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2014年春アメリカ開幕戦 巨人 松井秀喜監督なら 阪神 掛布雅之監督 vol.2

[週刊大衆6月3日号]

こうした状況は、04年の「ドラフト裏金事件」で久万オーナーが引責辞任したことによって、多少は緩和されたかに見えたが、今度は09年、掛布氏の事業失敗による金銭トラブルで、「掛布復権」は再び暗礁に乗り上げてしまった。

それから4年。借金問題も一段落し、掛布氏に対して、チーム内外から熱烈な「復帰ラブコール」が巻き起こりつつある。彼自身も、表舞台に登場する機会が多くなってきた。
「阪神は"ポスト和田"がいない。一番手の岡田彰布氏が、オリックスで成績が振るわず脱落したいま、掛布氏に白羽の矢が立つことは十分あり得ます」(前出・元阪神担当記者)

掛布氏も昨年あたりから、新聞紙上などで、「昨年の開幕戦、伊藤隼太をスタメン起用した時点で、"今年は勝てない"と」「城島とブラゼルを併用するといった、和田采配も疑問」「西岡の加入は大きなプラスですが、ポジションを与えることはしてほしくない。あくまで競争」などと、古巣の阪神に対する思いの丈を、歯切れよくブチまけるようになっている。
「昨秋のトークショーでは、掛布氏は"阪神監督のオファーが来たら、断わる理由がない"と、阪神監督就任を猛アピール。それに歩調を合わせるかのように、"機関紙"デイリースポーツが〈掛布氏「入閣」を阪神ファンが熱望〉との記事を一面に持ってくなどの"援護射撃"を連発していることを考えると、こちらも"掛布復帰"は既定路線では、と勘繰ってしまいます」(同)

実は、この掛布氏は、松井氏が「生涯の師」と仰ぐ長嶋茂雄氏とも、少なからぬ因縁を持っている。
「掛布は少年時代から、同郷(千葉県)の英雄の長嶋さんに憧れていました。現役時代、バッティングで悩みがあると、長嶋さんに電話して、相談に乗ってもらったくらいです。長嶋さんも、掛布のことはとても可愛がっていました。掛布も松井と同様、"長嶋門下生"なんです」(スポーツ紙ベテラン記者)

そして、その掛布氏に憧れていたのは松井氏。
「松井が阪神ファンだったのは有名な話。特に掛布に憧れて、野球にのめり込んだことで、プロへの道が拓けたといっても過言ではありません」(前同)

"長嶋茂雄のDNA"を持つ2人のスーパースター、松井氏と掛布氏が、指揮官として激突すれば、それだけでアメリカ開幕戦は大成功といえるかもしれない。

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