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プロ野球懐かしの助っ人外国人選手9人「豪打剛腕」伝説 vol.6

[週刊大衆5月20日号]

オレステス・デストラーデ
西武'89~'92、'95/試517 安476 本160 率・262

90年10月20日、東京ドーム。巨人対西武の"宿命の対決"となった日本シリーズ第1戦。
1回表2アウト一、三塁の場面で打席に入った5番・デストラーデは、先発の槙原寛己の投じた4球目を逃さず強振、先制3ランをスタンドに叩き込んだ。
5回と9回にも追加点を重ねた西武は、5対0で巨人に完勝。

続く第2戦でも、デストラーデは2試合連続となる3ランを放って、9対5の勝利に貢献。

西武球場に舞台を移しても、デストラーデの勢いは止まらなかった。第3戦の初回に先制二塁打、巨人が初めて先制した第4戦では、5回裏に勝ち越し打を放った。

結局、すべて4点差以上の4戦全勝と、西武は巨人を圧倒。デストラーデは当然のように、シリーズMVPに選ばれた。

この敗戦がトラウマとなり、巨人は長きにわたる「西武コンプレックス」に悩まされることとなる。
秋山幸二、清原和博とともに90年代の西武黄金時代の立役者となったデストラーデは、キューバに生まれ、家族とともにアメリカに脱出したという経歴を持つ。87年にメジャーデビュー。そして、89年のシーズン途中に来日し、初戦でいきなり本塁打を放つ派手なデビューを飾った。

デストラーデは92年オフにマーリンズからのオファーを受けて退団。95年には再び西武に戻ったが、すでに往年の力はなく、この年の途中で引退した。

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