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プロ野球懐かしの助っ人外国人選手9人「豪打剛腕」伝説 vol.4

[週刊大衆5月20日号]

ランディ・バース
阪神'83~'88/試614 安743 本202 率・337

プロ野球には「伝説のシーズン」が存在する。阪神タイガースが日本一になった85年が、まさにそれ。吉田義男監督率いる"新ダイナマイト打線"が打って打って打ちまくり、リーグ優勝、そして日本一を打力でもぎ取ったのだ。
この中心にいたのがランディ・バース。この男の一振りが、優勝への「号砲」となった。

85年4月17日、甲子園球場で行なわれた巨人戦の7回裏だった。
1対3のビハインド、2アウト一、二塁という場面でバースに打席が回ってくる。巨人の投手は速球派の若きエース、槙原寛己。バースは開幕から15打数2安打、ホームランゼロと絶不調。槙原も甘く見たわけではないだろうが、初球に143キロのストレートを投げる。これを見事に弾き返したバース。ボールは低い弾道を描いて、バックスクリーンへ!

試合は4対3と阪神が逆転し、甲子園球場はお祭り騒ぎだ。次に打席に入った4番の掛布雅之が、またもバックスクリーン左にソロホーマー。そして、5番の岡田彰布も「ここはホームランを狙うしかない」という思い切りのいいスイングで、これまたバックスクリーンに運んだのだ。この「バックスクリーン3連発」で、この試合の趨勢どころか、ペナントの流れも、一挙に阪神へ傾いた。

これをきっかけに、バースも完全に覚醒。このシーズン、「三冠王」となる獅子奮迅の活躍で、チームの日本一に大きく貢献した。

5月17日公開のvol.5に続く・・・。

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