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プロ野球懐かしの助っ人外国人選手9人「豪打剛腕」伝説 vol.3

[週刊大衆5月20日号]

ボブ・ホーナー
ヤクルト'87/試93 安99 本31 率・327

87年5月5日。こどもの日の神宮球場は、超満員の観客であふれかえった。
「史上最強の助っ人」といわれた現役大リーガー、ボブ・ホーナーの勇姿を目に焼きつけようと、そして、本場の実力がどれだけのものかを見定めようと、熱心な野球ファンが大挙して詰めかけたのだ。

「そんなにすごい選手が、本当に来るのか?」
ヤクルトがホーナーの獲得を発表した後でさえ、マスコミもファンも半信半疑だった。前年の86年には、ブレーブスの看板打者として27本塁打を放った強打者が、簡単に海を越えてくるはずがないからだ。

実は、ホーナーが日本に来ることになったのは、選手の年俸高騰を嫌った米各球団のオーナーが共謀し、FAとなった高給取りの選手を締め出すという「特殊事情」があったから。

こうしてホーナーは無事に来日し、そして、見事なまでに期待に応えた。
デビュー戦でいきなり初本塁打。2戦目には「3打席連続本塁打」という離れ技を演じて、ホーナーはファンの度肝を抜いた。

ゴールデンウイークに来日し、7月下旬には故障で戦線離脱するなど、規定打席にも満たない「実働5カ月弱」で、ホーナーは31本の本塁打をかっ飛ばして、米球界に帰っていった。

本物のメジャーの実力をまざまざと見せつけたホーナーの来日は、その後、日本人選手が次々と海を渡っていく、ひとつの"きっかけ"になったことは間違いない。

5月16日公開のvol.4に続く・・・。

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