夏目漱石の弟子で、黒沢明の映画『まあだだよ』のモデルになったのが内田百閒。この人は独特の金銭感覚を持った人でした。百閒は“文壇の借金王”といわれましたが、生活苦から金を借りたのではありません。ムダなことに金を使うことが好きだったようです。 暮らしぶりは倹約とか節約とは無縁。50円の月収があれば10…


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