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ついに横綱へ!大関・稀勢の里「眠れる獅子」復活のウラ事情

[週刊大衆2016年06月06日号]

ついに横綱へ!大関・稀勢の里「眠れる獅子」復活のウラ事情

 大関・稀勢の里(29)の勢いが止まらない。5月15日、嘉風を押し出し、2場所連続で、全勝での中日勝ち越しを決めると、その後も白星を重ね、12日目まで無敗と快進撃を続けていた。「課題だった格下への取りこぼしもなくなり、横綱審議委員会でも“14勝以上で優勝なら横綱にしてもいいのではないか”との声が上がっていました。大相撲ファンの間では、1998年の若乃花以来、18年ぶりとなる“和製横綱”誕生の期待感が高まっています」(スポーツ紙記者)

 結局、13勝2敗の成績だったが、稀勢の里の活躍が大相撲ファンを熱狂させていることは間違いないだろう。しかし、今でこそ“和製横綱”誕生の期待を背負う稀勢の里だが、かつては“横綱はムリ”と横綱審議委員会から、ほとんど相手にされない存在だった。「稀勢の里は、12年の初場所に大関昇進して以来、大関陥落の危険があるカド番を一度も経験しておらず、相撲の実力自体は高く評価されていたんですが、いかんせんメンタルが弱すぎるんです」(専門誌記者)

 もろさが露呈したのが、今年の初場所だった。「“和製横綱誕生”を至上命題とする横綱審議会は、今年の初場所で稀勢の里に大きな期待を寄せており、初日にわざわざ視察に訪れたんです。だが、稀勢の里は、その大事な一番で格下相手に黒星発進。横審委員長も“優勝の可能性があると聞いていたが、いつもの稀勢の里だった”と呆れ顔でしたね」(前同)

 “いつもの”とせせら笑われるように、稀勢の里は26場所中、19度も二桁勝利を挙げながら、大事な一番であっさり負けてしまう“悪癖”があった。その稀勢の里が、今場所では、別人のような快進撃で、角界関係者の間でも“取組前に落ち着きがなかったのにこの場所では落ち着きがある”と驚いているというのだ。いったい、彼に何があったのか!? 「やはり、ライバル・琴奨菊に先を越されてしまったことが、よほど悔しかったんでしょうね」(前出のスポーツ紙記者)

 ご存じのように、今年の初場所では、琴奨菊が日本出身力士として10年ぶりとなる優勝を果たし、大きな話題となった。「2人は12年もの間、幕内でしのぎを削り合ってきた仲。大相撲史上最多となる60回も幕内で対戦しているライバルです。実績や周囲の期待は稀勢の里のほうがずっと高かったのに、先に優勝を果たしたのは琴奨菊。初場所後、稀勢の里はかなり悔しがっていたようです。それが稀勢の里のくすぶり続けた闘志を燃え上がらせたんでしょう」(前同) ついに目を覚ました“眠れる獅子”に期待したい!

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