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カマトト発言の裏の「腹の内」橋下市長の"マジック"のタネ

[週刊大衆6月17日号]

集まったマスコミは外国人記者を含めて400人、話し続けること2時間半。それでもほとんどの記者が納得しなかったのが、去る5月27日午後、東京の日本外国特派員協会で開催された橋下徹・日本維新の会共同代表による「慰安婦発言」の釈明会見だ。

その席上、橋下氏が凍りついたであろう"爆弾質問"が飛んだ。イタリア人記者が、こう質問したのだ。
「あなたは、かつて大阪・飛田新地の料理組合の顧問弁護士をしていたのは、事実か?」

橋下氏はそれを認め、「料理組合は合法ですから。違法だったら、警察が取り締まっている」と回答。

関西在住の方はご存じのように、飛田新地は歴史ある色街。だが、地元警察は見て見ぬふり。全国のソープランドが捜査当局のお目こぼしで成り立っているのと同様、なあなあの関係で繋がっているのは周知の事実なのだが、橋下さん、急にカマトトぶって建前を繰り出した!?

橋下番の記者がいう。
「ホンネと建前を使い分けて、話を自分の土俵に引っ張り込むのが、"橋下マジック"です。彼が10年前に出版した本の中には、〈自分の発言のおかしさや矛盾に気づいたときは"無益で感情的な論争"をわざと吹っ掛ける。その場を荒らして決め台詞。"こんな無益な議論はもうやめましょうよ。こんなことやってても先に進みませんから"といってウヤムヤにする〉などとある。彼の言動は、極端な感情と計算のブレンドで成り立っています」

同会見で橋下氏は、「参院選の結果を受け、私が共同代表のままでいられるかどうか、日本維新内で議論が生じると思う」と話し、代表辞任を示唆したが、これも「辞めたくないという牽制」(前同)という。
「マスコミに対しては"発言の一部だけを流された"と感情的に非難していますが、それ以外は官僚顔負けの建前の連続。参院選を控えた現在、彼らしい言動が何一つできていない」(同)

早く前のように元気な橋下さんを見たいが、う~ん、いつのことになるのやら。

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