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ナニワの帝王やしきたかじん闘い続けた「最後の28日間」

[週刊大衆01月27日号]

【ナニワの帝王】の異名を取った、やしきたかじんが逝った。
享年64。
「たかじんさんは、2012年の1月末に食道がんであることを告白。その後、休養に入り、都内の病院で手術を受け、その後は驚異的な回復を見せました。昨年3月に復帰を果たしましたが、5月に体調不良を訴え、再度休養に入りました。その後は順調に回復をしていると聞いていましたので、突然の訃報が信じられません……」(関西のテレビ局関係者)

たかじんが2度目の休養に入った際には重病説が流れたが、本誌はたかじんに近い人物から「がんの転移はない。回復は順調」との情報を得て、「たかじんが14年の正月にも復帰する」という記事を掲載した。

「たかじんさんはレギュラー番組のスタッフや出演者を気遣い、"オレは順調に回復しているから、みんな頑張ってくれ"というメッセージを送るように指示していたようです。現場のディレクターらもこれを信じていたようで、"もうすぐたかじんさんは復帰する"が合言葉になっていたんです」(たかじんの番組関係者)

歯に衣着せぬ言動や、豪快なエピソードには事欠かない御仁だったが、「誰よりも細やかな気遣いができる人」(前同)というのが、その素顔であった。
「番組収録後には決まって、自腹で用意した高級ワインを出演者やスタッフに振る舞っていたのを思い出します。最期まで病状を隠し通したのも、たかじんさんらしいですね……」(同)

たかじんは身辺のほうでも、"男のケジメ"を見せた。
「交際中だった32歳の女性と、昨年秋に自身3度目となる入籍。ご本人は死期を悟っていたのでしょう。献身的に闘病を支えてくれた彼女に対して、籍を入れることで愛情を示したのではないでしょうか。歩くのもおっくうな状態だったでしょうが、入籍の直後に、関西の郊外にあるホテルで近親者だけを集めて、ささやかな披露宴も行ったようです」(芸能記者)

入籍は極秘裏に行われたため、12月6日になってようやく各紙が報道。
ファンは、「結婚するなら復帰も近いはず」と胸を躍らせた。

ところが、そこから28日後の1月3日、たかじんは還らぬ人となった。
「長期休養してもテレビ局が冠番組を外さず待ったのは、貢献度の高さゆえ。彼みたいな人はもう現れないでしょうね」(芸能ジャーナリストの二田一比古氏)

最期まで「やしきたかじん」を貫いて逝った。

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