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ドバイターフ勝利から凱旋! 好勝負必至リアルスティール「レース傾向分析 須田鷹雄」

[週刊大衆2016年06月13日号]

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 私はデータで予想する立場だが、今の◎モーリスについては強さの絶対値で支持せざるをえない。レース回数を重ねると状態維持の面でリスクもある馬だが、休養明け2戦目では、そういった心配もないだろう。

 もう一つ、この馬を否定できない理由があり、それは距離対応に余裕を残しているということだ。おそらく2000メートルまではこなせる馬で、機会があれば種牡馬価値を増すためにも、そこへチャレンジするはず。東京芝1600メートルはマイルが距離上限という馬ではやや不安な面があり、中距離も視野に入る馬のほうが買いやすい。

 ちなみに、前走のチャンピオンズマイルで2着だったコンテントメントも出走を予定しているが、こちらは1400~1600メートルタイプ。1800メートルの香港クラシックカップ、2000メートルの香港ダービー(ローカルGI)では大敗している。

 モーリスと組み合わせる馬として、まず欠かせないのが○リアルスティールだ。ドバイターフの前身、ドバイデューティフリーから安田記念に向かった馬は過去10年で4頭おり、〔2・1・0・1〕。唯一連対していないハットトリック(06年)は結果として、その年一度も掲示板に載らなかった。1ハロン短縮でここへ向かうのは良い形だ。3歳時には折り合いが課題とされていた馬だが、マイル戦ならそこまで神経質にならずに競馬できるはずである。

 もう1頭は▲イスラボニータ。大阪杯からここというローテーション組も〔0・2・1・3〕と勝ち馬こそ出していないものの安定している。近走の着順が振るわないのはやや気になるが、こういう中距離タイプは東京のマイル戦にも合う。

 ◎が圧倒的な人気馬なので、買い目はなるべく絞りたい。3連単のフォーメーションでいうなら◎→○→▲印の馬に、○→◎→▲以下だけで良いと思う。3着候補となる★以下の印も3つだけにしたが、やはり★フィエロを厚く買いたい。前走は位置取りが後ろすぎた。今回3着は十分可能だ。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

ドバイターフ勝利から凱旋! 好勝負必至リアルスティール「レース傾向分析 須田鷹雄」

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