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安倍総理参院選前ブチ上げ「小泉進次郎 電撃 訪朝プラン」スッパ抜き vol.2

[週刊大衆6月10日号]

飯島氏は、つい最近も、BSのニュース番組に出演し、「安倍内閣の誕生と同じ日に金正恩の暗殺未遂事件が起きた」と北朝鮮に関する爆弾発言をして世間を驚かせた。小泉政権時代にも、囲み取材での発言でテレビを賑わす"サプライズ"を演出した実績は有名で、政界随一の策士なのだ。
「飯島さんの演出は見事としかいいようがない。かつて安倍首相が体調不良で政権を投げ出したとき、"オレだったらまず、官邸に救急車を呼んで入院させる。それを全メディアに生中継させたら同情票も集まっただろうし、政治キャリアになんの傷もつかなかった"と周囲の人間に漏らしていました」(民放ディレクター)

そんな策士なのだから、安倍首相の陰で、「すべてのシナリオを描いているのは飯島氏」(前同)といわれているのも頷けよう。
「とにかく裏の裏をかくのが得意。ただ、マスコミでは安倍首相と金正恩のトップ会談で拉致問題を進展させると報道もされていますが、正直、それは厳しいですね」(自民党選挙参謀)

というのも、参院選前に安倍訪朝が実現し、"北からのみやげ"が期待外れの場合、有権者にマイナスイメージを与えてしまうからだ。
「外交交渉では強硬姿勢を続ける金正恩第1書記が簡単に拉致問題の打開を約束するかどうか怪しい。拉致被害者の帰国や特定失踪者の情報など、日本側が欲しがる具体的なみやげをいきなり出すとは思えません。つまり、誰かを特使として行かせ、国民に大きな成果を期待させながら選挙を迎える作戦が安全なんですよ」(前出・外務省関係者)

選挙後、日朝首脳会談が実現し、結果的に成果がなかったとしても後の祭り。政権への痛みは少ない。

まさに遠謀深慮……このシナリオのために引っ張り出されるのが、国民的人気を誇る小泉父子なのだ。
「安倍首相には、北方領土問題で森喜朗・元首相を特使としてロシアのプーチン大統領の元へ派遣した経緯もあります。小泉元首相ほどの大物の訪朝となれば、金正恩も拒否できないと踏んでいるんです」(前同)

しかし、小泉元首相は政界を引退した身。出たがりの森元首相とは違い、永田町とは無縁の隠居生活を謳歌しているので簡単には表舞台には出ない。再訪朝については障害が多いのだ。水面下の動きを、前出・井野誠一氏がこう説明する。
「そもそも小泉再訪朝は、安倍政権発足当初から浮かんでは消えていた話。ただし、北朝鮮側も"ただのメッセンジャーとして来るわけがない"と踏んでいて、両国関係の進展に繫がる材料を小泉氏が持って来るだろうと踏んでいます」

だが、"無法国家"北朝鮮が相手なだけに、官邸サイドの見方も慎重だ。
「小泉訪朝にGOサインを出しても、北側が実務者協議もなしに目に見える成果を出すとは当然、思っていない。それゆえ、"小泉サプライズ訪朝"の可能性は低いといえますね」(前同)

やはり、日本側がよほど北朝鮮側に譲歩しないと、首脳会談の実現や拉致問題解決は難しいのか。そこで浮上してくるのが「進次郎訪朝プラン」なのだ。

6月5日公開のvol.3に続く・・・。

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