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安倍総理参院選前ブチ上げ「小泉進次郎 電撃 訪朝プラン」スッパ抜き vol.1

[週刊大衆6月10日号]

「飯島勲内閣官房参与の訪朝以来、いろんな情報が飛び交っていますが、"新たなサプライズ訪朝"が、永田町では囁かれています」(全国紙官邸詰め記者)

5月21日、飯島氏は訪朝報告のために首相官邸を訪れた。安倍晋三首相と菅義偉官房長官と会談したが、「事柄の性質上、(内容の公表は)控える」と秘密主義を貫き、かえって憶測を呼んでいる。
「今回の訪朝が官邸主導で実現し、北朝鮮のナンバー2である金永南最高人民会議常任委員長らと会談したことだけが明らかになっています」(前同)

北朝鮮事情に詳しい外交評論家の井野誠一氏が今回の会談の中身について、次のように語る。
「核ミサイル問題での日本側の立場を改めて説明し、拉致問題を日朝間の人道的問題として前進させることを提案したようです。また、北の対応に応じて、赤十字支援や万景峰号の往来再開を含めた経済制裁の解除に応じる用意があることに言及。つまり、従来の日本側の条件や原則と大きく変わっていません」

ここ数年、ほぼ進展のなかった拉致問題。今回のキーマンである飯島氏は、日朝外交の立役者である小泉純一郎・元首相の秘書を長く務め、"官邸のラスプーチン"と呼ばれたキレ者。

安倍政権発足と同時に、再び現首相の懐刀となったのだが、「実は、飯島氏の下で"驚くべきシナリオ"が完成している」(外務省関係者)という。それが、人気沸騰中の"プリンス"を祭り上げる策略なのだ。
「小泉進次郎青年局長ですよ。繫がりの深い小泉元首相の息子を安倍首相の特使として北へ派遣する準備を進めていて、今回の訪朝はその布石だったようです。7月の参院選前に電撃訪朝させ、その際に日朝首脳会談の具体的な日程を詰める意向です」(前同)

急展開を見せる日朝外交に、突然の"ジュニア登場"とは、俄かには信じがたい話だが、これには二つの事情が大きく関わっている。
「一つには、安倍首相は"拉致問題は、この内閣で必ず解決する決意で取り組む"と明言していること。二つ目に、7月の参院選が大きな問題となります。衆参ねじれ国会を解消し、憲法改正へ向けた議席数を確保するためには、大躍進が命題となる。内閣支持率が6割を超えているとはいえ、不安材料は多いんです」(自民党選対関係者)

政治評論家の本澤二郎氏は、こう語る。
「アベノミクスはバクチ的な経済運営で円安に誘導する政策。好調な株価も、このまま維持できるとは限らないし、7月の時点で内閣支持率が下がることも懸念されています」

また、5月19日のさいたま市長選で自民・公明推薦の新人が無所属の現職に敗れたほか、地方戦では自民候補が苦戦している。

こういう状況だからこそ、新たなサプライズ訪朝で拉致問題を進展させ、国民的関心を安倍政権に集めようとするのは当然なのだ。
「かつて、小泉政権下では、田中眞紀子外務大臣の更迭問題で支持率を急落させたものの、電撃訪朝で支持率を急回復させた。安倍首相もそれを本気で狙っていますよ」(前出・選対関係者)

安倍首相は、小泉訪朝時(02年)に官房副長官として同行していた。拉致被害者5人を一時帰国させ、「このまま北に戻すべきではない」と発言して"男"を上げた実績もある。

すでに首相は、北朝鮮が2月に核実験を強行した直後から伏線を張っていたという声も。
「日本のメディアとして唯一、首都・平壌に支局を開設しているのが共同通信。核実験の3日後、安倍首相は共同の石川聰社長と会食していた。また、飯島氏が今回の訪朝から帰国し、官邸を訪ねた前日にも、安倍首相は石川社長と会談していますから、パイプ役に一役買っているとの見方が有力です」(永田町事情通)

去る5月14日に平壌の空港に降り立った飯島氏を北朝鮮高官が迎えたとき、日本メディアでは共同だけが現地情報を配信した。

この共同ルートのほか、「飯島氏も2回の小泉訪朝に同行し、朝鮮総連の幹部と会って以来、北朝鮮とのパイプを築いてきました。昨年末、内閣参与に就任した頃から官邸内のメンツで計略を巡らせていたんでしょう。そしてこの5月、北から総連経由で飯島氏のもとに訪朝要請があり、事態は動き出しました」(前同)

6月4日公開のvol.2に続く・・・。

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