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こんなに違う認識 韓国「仰天歴史教育」大検証 vol.2

[週刊大衆6月3日号]

著名人の"親日踏み絵"には、国民が相当厳しいジャッジを下すのだが、なぜ、ここまで熱狂的な反日思想が生まれるのか。

それには、歴史教科書が果たす役目が大きいといい、前出・ソウル特派員はこう語る。
「日本の小中高生の教科書が検定で選択可能であるのに対し、韓国は国定教科書1つのみで、教師や生徒に選択の余地はありません。国民全員が"政府が政府のために作った教科書"を使うしかないんです」

実際、韓国の中学校版国定教科書(以下同)では、「90年まで日本からODAを受けていた」や「97年の経済危機は日本からの援助で助けられた」など、"目を背けたい事実"には一切、触れていない。

古代史の話でいえば、三国時代(高句麗・百済・新羅)の「朝鮮通信使」の記載が目を引く。そこには、〈通信使は日本の要請を受けて日本に渡り、手厚い待遇を受け、日本の文化発展に貢献した〉と、こう明記している。
「02年の改訂版で多少、表現はゆるくなりましたが、それまで日本文化伝来については、"~してあげた"と完全に上から目線でした。さすがに自国中心の見解過ぎると批判が出たため、変更されたんです」(前同)

続いて、13世紀のモンゴル帝国と高麗連合軍による「元寇」についてだが、ここで韓国は、日本侵略の部外者を装っている。
〈元は日本征伐をきっかけに高麗に設置した征東行省を通して、高麗の内政に干渉した〉
まるで他人事のような記述だが、ある歴史学者は溜め息交じりに説明する。
「元と一緒に攻めた事実を黙殺し、高麗の日本侵略の事実を隠しています。旧版の教科書では、〈二次に渡る高麗・元連合軍の日本遠征が断行された〉とあったので、まだマシなほうです」

同じ中世の13~16世紀に出没した倭寇についても、"倭寇=日本人"のイメージを強調している。
〈倭寇は日本の対馬を根拠地とする海賊で、早くから海岸地方に侵入して略奪をはたらいていた〉
これついては、「前期倭寇はともかく、後期倭寇には韓国人や中国人も参加しているのですが、その事実も教科書から切り取られています」と、勝岡氏は解説。

日本が韓国を植民地化していた時代についても、過激な記述が見受けられる。韓国総督府総監の伊藤博文は、韓国の英雄・安重根に暗殺されたが、〈抗日戦を展開していた安重根は、初代統監として我が国侵略の先頭に立っていた伊藤博文をハルビンで処断した。我が国の独立を維持することと共に、東アジアに平和をもたらすと遠大な意志を持っていた〉

だが、この安重根の人物像について触れることは、韓国の歴史教育のタブー。

6月1日公開のvol.3に続く・・・。

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