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憲法改正ノリノリの安倍首相諌めた麻生太郎の「兄貴風」

[週刊大衆6月3日号]

「自民党本部で7月の参院選の予測世論調査をしたところ、31ある一人区は沖縄を除いて自民党が総取り。合計80議席近くで単独過半数獲得、という結果が出たそうです」(事情通)

まさに、絶好調の安倍人気だが、自民党内でもう一人、その人気を牽引する政治家がいる。麻生太郎副総理兼財務大臣だ。
「永田町では、"麻生は隙あらば安倍の後を狙っている"という情報が流れていましたが、これは皮相的な見方。安倍さんをサポートし、両者の関係も極めて良好です」(永田町関係者)

その理由について、自民党幹部がこう説明する。
「昨年の総裁選を思い出してください。もともと安倍さんの目はなく地方に人気があった石破茂さん、谷垣禎一さんを候補から引きずり降ろして名乗りを上げた石原伸晃さんの石・石対決とマスコミも報じていた。その流れを変えたのが麻生さん。"仕えてきた谷垣さんを下ろす石原さんのやり方は、オレの渡世の流儀に合わない"と公言し、石原さんを推していた森喜朗氏や古賀誠氏ら長老を切り崩したんですからね」

アベノミクスも、実際には経済金融に疎い安倍首相に代わって麻生財務相が、国際会議などをソツなくこなしている。
「2人は閣議や国会でも親しげにヒソヒソ話をする仲。いまや安倍さんは14歳年上の麻生さんを"アニキ"と呼ぶほど、信頼し切っていますよ」(前同)

最近、安倍首相は声高に訴えていた憲法改正論をトーンダウン。実は、この裏にも麻生さんの存在がある。
「思想的には同じタカ派改憲論者ですが、世論や連立を組む公明党との関係から安倍さんにブレーキをかけた。5月7日夜、麻生さんは安倍さんの私邸に行き、2時間出てこなかった。このときに、"参院選まで改憲路線を控えるように"と諫言したといいます。それからですよ、安倍首相が慎重論をいい始めたのは」(前出・事情通)

気さくな麻生氏のところには、このところ面会が門前市をなす状態。安倍さんのあとは、ひょっとすると麻生総理誕生か!?

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