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「20億円不正引き出し」事件、激ヤバの裏舞台 黒幕は外国人サイバー集団?

[週刊大衆2016年06月27日号]

「20億円不正引き出し」事件、激ヤバの裏舞台 黒幕は外国人サイバー集団?

 20億円を強奪……『ルパン三世』も真っ青の詐欺事件が発生!! 「去年12月27日と先月15日、全国17都府県にあるコンビニエンスストアのATMで、多額の現金が一斉かつ不正に引き出されました。その額、昨年末は約2億円、先月は約18億円で、実に20億円。段階的に、規模が膨らんでいます」(全国紙社会部記者)

 ルパンのように逃げおおせるのは漫画の話。現実は甘くない。銭形警部よろしく、マジメで熱血な日本の警察は、即座に捜査に着手した。「6月6日、警視庁は、東京都在住の塗装工の男を窃盗容疑で逮捕。コンビニで実際に現金を引き出す“出し子”の役目を果たし、セブン銀行で総額70万円を引き出した疑いです」(前同)

 その他、2人の出し子が捕まったが、彼らが不正に使ったのは、偽造クレジットカード。「その逮捕された3人は共通して“生カード”と呼ばれる、白色で無地のカードに磁気情報を埋め込んだものを使用していました。これは、“その道のプロ”でなければ手に入らないカード。警察当局は、国際的な偽造団も関与する組織的な犯行とみて、捜査を進めています」(同)

 また、今回使用されたカードの一部は、中国語で書かれた“焼き肉店”のVIP会員カードを偽造したもの。さらに、南アフリカや、中米・エルサルバドルの銀行のカード情報を不正に転用し、2000枚近い偽造カードが製造されたとみられている。「犯行に及んだ犯罪集団の黒幕は、日本人ではなく外国人、海外のマフィアである可能性も濃厚です。潤沢な闇マネーをもとに、ハッキングのノウハウを開発。カードを偽造し、裕福さに比してセキュリティがゆるい国、つまり日本のATMを狙ったんでしょう」(地下経済に詳しいジャーナリスト)

 しかし、実際の“出し子”の手口は意外なほどに原始的で、「先月15日の18億円でいえば、コンビニに設置されているセブン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行のATMで、一度に下ろせる最大額の10万円を、なんと1万8000回以上引き出したんです。質より数で勝負の単純作業ですよ」(前同) 額に汗して働く勤労者をあざ笑うような、卑劣で悪質な犯罪。決して許してはいけない。

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