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血液さらさら野菜「タマネギ」を“泣かずに”切る方法

[ブリュレ]

血液さらさら野菜「タマネギ」を“泣かずに”切る方法

 血液がサラサラになることで知られているタマネギ。新タマネギの旬は3月から5月頃、赤タマネギの旬は6月から7月だそうです。

 通常売られているタマネギは、収穫後いったん貯蔵庫等で乾燥します。そうすることで保存性を高めるのです。新タマネギは収穫後、すぐに出荷されます。新タマネギは通常の品種に加え、白タマネギと呼ばれる品種があるそうです。白タマネギは水分が多く、乾燥処理に向いていないため、保存には向きません。新タマネギが甘いのは、水分が多く辛みを感じにくいからです。

 タマネギの辛み成分は「硫化アリル」と言います。この硫化アリルが揮発することでタマネギを切った時、目にしみて涙が出るのです。また、この硫化アリルは血管を詰まらせる血栓を防ぐ働き、つまり血液をサラサラにする効果があります。ほかに、食欲の増進効果、ビタミンB1の吸収と活性化を促す効果があります。

 ただし水にさらしたり熱を加えると、この成分は減ってしまいます。そのため生のまま摂取することが望ましいそうです。だから甘い新たまねぎは生食に向いているのですね。それでも辛いと感じる場合は、栄養が流れない程度に軽く水にさらすといいでしょう。

 人間は硫化アリルを消化する酵素を持っていますが、犬や猫はこの酵素を持っていないため中毒となるので、与えないよう注意しましょう。

 ほかにもタマネギには「ケルセチン」というポリフェノールの一種があります。これは、抗炎症作用と抗酸化作用を兼ね揃えており、アレルギーの緩和と細胞の老化を抑制する働きがあるそうです。これは赤タマネギに多く含まれています。

 最後にタマネギを切る時に涙が出にくくなる方法をお教えしましょう。切る前に電子レンジで20秒ほど加熱するか、タマネギを冷やすことです。この時できればタマネギを切る包丁も冷やしておくといいとか。こうすることで硫化アリルの揮発を防ぐのだそうです。最近では「涙目にならないタマネギ」というのも販売されています。そのままでも、お料理に使っても美味しい旬のタマネギ、たくさん食べて健康になりましょう!

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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