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4月入社モンスター新入社員アホバカ言行録 vol.1

[週刊大衆5月20日号]

今年3月26日の公益法人日本生産性本部の発表によれば、4月入社の新入社員のタイプは「ロボット掃除機型」なのだとか。
「一見、みな均一で区別がつきづらいが、短期間での多数の企業訪問の経験から、効率よく動き回り、仕事時間短縮に役立つということのようです」(全国紙社会部記者)

このように、概して前評判は高かったのだが、一方で、こんな囁きも聞こえる。
「"新氷河期"ともいわれる就職難を乗り切った彼らは、表向きを"いい子"に見せる術を知っています。本当の姿を見せたらどうなるか、まったく未知数です」(就職情報誌編集者)

そこで取材を始めると、早くも馬脚を現わし、地金を見せたモンスターが出てくるわ、出てくるわ……。
「初めて新入社員の教育係になったんですが、もうおかしくなりそうですよ」と嘆息するのは、家電販売店勤務の井上卓也さん(29=仮名=以下同)だ。
「お客様の中にはクレーマーのような方もいます。その応対をシミュレーションしたりするんですが、何かというと"先輩、無茶振りダメっす"を連発。訓練にならない。こんなやつ寄こした会社が無茶振りです」

だが、これなら覇気があって(?)まだいいというのは、事務機器メーカー勤務の吉田裕也さん(37)だ。
「新人女子社員が職場でひと言もしゃべらず、仕事も進まない。心配して声をかけると"四月病なんで、ほっといてください。あ、『頑張れ』はNGワードですから"と、ピシャリ。仕事は滞る一方なのに話しかけられない。つーか、"四月病"って……。早めの五月病ってことだろうけど、同期の飲み会では明るくはしゃいでるから、どうだか……」

どうやら、ある種の自己主張という共通点が浮かび上がってくるが、次のケースは、それが最も強烈に出た例かもしれない。

「ついに、わが社にも東大卒が入ったんですが……」
浮かない顔で語るのは、中堅の医療機器販売会社の課長・星野喜一さん(46)だ。
「仕事はさすがに、しっかりやるんです。ただ、就職難でなければ、こんな会社には来なかったという態度がありありなんです。あるとき、帰りがけに見積りを得意先に届けるよう頼んだんです。"悪いね、いい大学出てんのに"ってね。そしたら、"しょうがないすね。子供の使いをやるのも時代すかね"だって。しかも彼、ツイッターに〈ろくな大学も出てないのにみんなエラソー〉なんて書き込んでいるみたいで、それを皆に知られてることがわかってないらしい。最近じゃ、逆に周りが面白がり始めて、何かあると"出た。東大がドーダイと胸を張る"とか陰で笑い合ってる。課を預かる者としては、なんとも辛いですよ」

ツイッターといえば、「新人のIは、異常にトイレが近くて長い。どうやらスマホ中毒で30分と書き込まずにいられないみたい。まじめでいい子なんですが、それだけに、そっちにものめり込んじゃうんでしょうね」( 52=市役所職員)

といった報告も多数寄せられた。なかには、注意すると、「直後に"怒られちゃった"って書き込んでる」(48=都内の工務店勤務)という論外な輩も。

5月19日公開のvol.2に続く・・・。

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