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歴代宰相と徹底比較 安倍晋三「総理の器」大検証 vol.4

[週刊大衆5月20日号]

名前
功績

岸信介
1896年山口県出身
東京帝国大学卒
第56、57代(1957年2月25日~1960年7月19日)
戦後、A級戦犯容疑で逮捕されたものの、のちに復権。首相就任会見では、汚職、貧乏、暴力の「三悪追放」を宣言し、大幅減税を実施。安保闘争を引き起こした安保改定についても近年、再評価がなされている。

池田勇人
1899年広島県出身
京都帝国大学卒
第58、59、60代(1960年7月19日~1964年11月9日)
60年安保で倒れた岸内閣の轍を踏まぬため、国民との対話を重視。「所得倍増計画」を掲げ、高度成長を実現させ、OECDの加盟や為替取引を制限しないIMF8条国移行で先進国入りを国際社会にアピール。

佐藤栄作
1901年山口県出身
東京帝国大学卒
第61、62、63代(1964年11月9日~1972年7月7日)
経済の高度成長が重なったこともあり、まれに見る長期政権を築いた。「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則や、沖縄返還などが認められ、1974年にノーベル平和賞を日本人として初めて受賞。

田中角栄
1918年新潟県出身
中央工学校卒
第64、65代(1972年7月7日~1974年12月9日)
類まれな人心掌握術で、政治家から官僚まで巧みに使いこなした。内政では交通網の整備や地方の工業化など地方の活性化を目指した日本列島改造論を掲げる一方、外交では日中国交正常化で中国との国交を樹立。

大平正芳
1910年香川県出身
東京商科大学卒
第68、69代(1978年12月7日~1980年6月12日)
ソ連のアフガニスタン侵攻など、新冷戦時代を迎えた状況において、モスクワ五輪のボイコットなど、対米協力路線を明確にした。また、アジア太平洋地域の経済協力を模索し、国際社会における貢献を目指した。

中曽根康弘
1918年群馬県出身
東京帝国大学卒
第71、72、73代(1982年11月27日~1987年11月6日)
「戦後政治の総決算」を掲げ、教育基本法の見直しや防衛費1%枠の撤廃、靖国公式参拝など、批判を浴びるなか、自身の政治信念を貫く姿勢を見せた。経済では好景気を演出。対米輸出で大幅な黒字を記録した。

竹下登
1924年島根県出身
早稲田大学卒
第74代(1987年11月6日~1989年6月3日)
世論の大きな反対のなか、税制改革関連法案を強行採決で通し、消費税を導入。当時は批判の嵐に晒されたが、導入の再評価も。また、日米貿易摩擦の焦点であった牛肉・オレンジの輸入自由化を実現させた。

小泉純一郎
1942年神奈川県出身
慶應義塾大学卒
第87、88、89代(2001年4月26日~2006年9月26日)
「構造改革」を掲げ、特殊法人の民営化や、三位一体改革、また郵政三事業の民営化を推し進めた。外交では、2002年、拉致問題が燻る北朝鮮を訪問し、日朝平壌宣言に調印。一部拉致被害者の帰国が実現した。

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