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18歳有権者獲得に四苦八苦? 若者向け政党CMが見どころ満載

18歳有権者獲得に四苦八苦? 若者向け政党CMが見どころ満載

 いよいよ間近に迫った参院選挙。今回は選挙年齢が20歳から18歳に引き下げられてから初めての選挙ということもあって、各党ともに18歳有権者の取り込みに余念がないようだ。それは政党CMにも表れている。若者を取り込むために漫画を使ってみたり、YouTubeで動画を配信してみたりと、240万人の新有権者を振り向かせるために必死そのもの。そこで今回は、各政党の選挙CMを取り上げてみた。

 まずは与党自民党。安倍総理を全面に押し出し「実績」を売りにしたCMを展開。中でも、若者から評価が高かったオバマ米大統領の広島訪問の画像を使い、他の党との圧倒的な力の差を誇示している。
「この道を。力強く、前へ。」https://youtu.be/jBPZHe4V1h8
「停滞したあの時代に後戻りさせてはならない」という言葉は、暗に前政権の民主党を揶揄したものか?

 これに対し岡田代表率いる民進党は、徹底したアベノミクス批判。「ダレノミクス?」というタイトルをつけ、
「介護編」https://youtu.be/jVabEOsR2Is
「農業編」https://youtu.be/mFlqwIMtTDk
「奨学金編」https://youtu.be/QdH1mWDGu6Q
「分かちあう編」https://youtu.be/vhAiJrdcncM
「間違っている編」https://youtu.be/wV2pZjZrT0Y
など、15秒の短い映像で様々な方面からアベノミクスの達成度に疑問を呈しているが、このうち「奨学金編」が18歳有権者狙いと思われる。岡田代表らしい生真面目なCMだが、ダレノミクスというダジャレが若者にウケるか、総スカンを食うか、大ばくちのような気もする。

 一風変わっているのは社民党。吉田ただとも党首が羽織袴で弓道に臨む、
「今の日本に必要な矢」編 https://youtu.be/2000os1UlwM
がそれに当たる。このCMでは安倍政権の「3本の矢」の内容を独自の案に差し替えている。3本の矢のうち「最低時給1000円以上を」「給付金の奨学金制度を」という2本が若者に関係あり。映像では的のど真ん中に矢を命中させる吉田代表の勇猛果敢な姿が印象的だが、もしこれが実映像だとすれば、弓道の名手として安倍総理がうかつに「3本の矢」を打ち出したことに黙っていられないのも頷ける。

 黙っていられないということでいえば、幸福実現党のCMも非常にユニークだ。「愛してるから、黙ってられない。」がキャッチフレーズの同党のCMの中に、
「イタい男子に辞書編」https://youtu.be/mPw1NMs87Ok
というのがある。おしゃれなレストランで女の子の関心を得ようと知識が豊富なことをひけらかそうとする男子。しかし、ひけらかす知識がことごとく間違っている。たまりかねた女の子が最後に辞書を突きつけるのだが、これが「広辞苑」ではなく「幸辞苑」。細かいところにもスパイスを利かせているところも面白い。

 ちなみにこのCM、出演している男女は役者さんではないというから二度ビックリだ。同党ではこの他にも、レストランで同席女性になかなか告白できない男子に店員さんが告白の助け舟を出す、
「愛のキューピット編」https://youtu.be/WHDFU2myi7Y
があり、若者向けのCMとしては完成度が高い。

 その他、今年は各党が若い有権者を意識した映像作りをしており、見どころ満載だ。

18歳有権者獲得に四苦八苦? 若者向け政党CMが見どころ満載

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