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全国高速道路 激ヤバ危険地帯22カ所完全MAP vol.2

[週刊大衆5月6・13日合併号]

現役のトラック運転手で、交通ジャーナリストの長野潤一氏が挙げる首都高の「危険地帯」は、中央環状線の飛鳥山トンネル。ここは、道路のアップダウンによって発生する渋滞が原因の事故が、多発しているという。
「下り坂から上り坂になると、どうしても速度が落ちてしまう。ドライバーはそれに気づかず、事故になってしまうんです。飛鳥山トンネルの場合、構造が谷のようになっていて、底から上るときにスピードが落ちます。しかも交通量が非常に多いため、車間が詰まって玉突きをする危険性が高いんです」

また、渋滞だけでなく、車線変更が原因の事故も極めて多いという。
「高速道路で事故が起きやすいのは、車線変更の際でしょう。こちらが追い越しを必要としていなくても、インターやサービスエリア付近では、互いに車線変更せざるを得ない。一般的に、合流は左方向からが多いんですが、都市部でよく見られる"右合流"も注意が必要です」

このように話すのは「くるま総合研究会」の相川潔代表。氏が挙げるその典型は、横浜横須賀道路の「狩場インター」付近だ。

前出・長野氏は、首都高中央環状線の大橋ジャンクションと、浜松いなさジャンクションへの注意を呼びかける。
「大橋ジャンクションは、カーブのきついループが繰り返されるため、一瞬、方向感覚を失う可能性があるんです。そのような状態で、落下物を見つけたり、他の車がスリップなどで迫って来たら、避けることはできなくなりますよ。新東名と東名、三遠南信道を結ぶ浜松いなさジャンクションは、こちらも、ぐるりと一周する構造です。眠気があるときなどに通れば、どこを走っているのかわからなくなります。この2カ所に限らず、ジャンクションを利用する場合は、事前の下調べをオススメしますよ」

続いて、定番ともいえるのが、長い下り坂と急なカーブが重なる地帯だ。
「長い下り坂は、ついついスピードを出してしまいがち。そこに突如、急カーブが現われれば……」(長野氏)
もちろん、対向車線にはみ出し、そのまま正面衝突といった重大事故に繫がりかねない。

このような危険箇所の代表が、東北道の村田ジャンクション~泉インターだ。この区間はアップダウンとカーブが繰り返し現われるため、常に80キロ規制が敷かれている。
特に、山形道の分岐がある村田ジャンクションは、急勾配の真っ只中にあり、その前後にも「坂とカーブ」が存在する。ガードレールへの衝突事故が多発しようというものだ。

5月1日公開のvol.3に続く・・・。

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