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全国高速道路 激ヤバ危険地帯22カ所完全MAP vol.1

[週刊大衆5月6・13日合併号]

いよいよ待ちに待ったゴールデンウイーク。読者の中には、高速道路を利用して旅行や帰省先に向かう方も多いことだろう。

しかし、高速道路には多くの危険が隠れている。
「昨年のGW期間中の交通事故による死者数は全国で86名います。これは70年から統計を取り始めて過去最低の数字。でも、そのうち高速道路で起きた事故に限定した死者数は12名で、前年の6名から倍増しているんです」(警察庁広報部)

そこで、全国に潜む高速道路の「危険地帯」を、本誌が総力取材した。最初に本誌が目をつけたのは、名古屋港を突っ切るように走る伊勢湾岸自動車道。昨年のGW期間中、名港中央IC付近で、1歳の女の子が死亡するという痛ましい追突事故が発生しているのだ。
「伊勢湾岸道は、道幅は広いものの、海に近くて常に風が強いため、ハンドルにばかり気がいってしまう。この事故も、大型トラックが前方にまで注意がいかず、軽自動車に追突するというケースでした」(愛知県警関係者)

このように、追突事故が大惨事に至る可能性は極めて高いという。交通問題に詳しいジャーナリストの寺澤有氏も、こう警告する。
「たとえ前方の車が完全に停止していても、追突した車がトラックなどの大型車両であれば、当然、死亡事故にも繫がります。玉突き事故が炎上に発展し、多くの犠牲者を出すことも。渋滞の最後尾には、特に気をつけるべきでしょう」

大事故に直結しかねない渋滞だが、原因は様々だと考えられている。
GW期間中のように、単純に車の台数が多いこともあれば、激しいアップダウンやカーブのために、慢性的に渋滞が発生する箇所もあるのだ。その代表格が首都高速道路だ。
「現在のような高架橋やトンネルの技術が発達していない時代に建設されたため、自然の地形を縫うように建設されていて、走りづらい。そのうえ、道路標識も注意箇所の直前に設置されている場所が多く、初心者でなくても慌ててしまう。事故発生率は、他の高速道路の2・5倍との統計もあります」(前出・寺澤氏)

そんな首都高でも、渋滞による追突事故が特に多発しているのが、湾岸線(東行き)の葛西ジャンクション付近だ。
首都高速道路株式会社の統計によれば、この場所における昨年の事故発生件数は15件。首都高でワースト1位を"独走"している。
「東行きは交通量が特に多いため、ジャンクションの手前や合流地点で渋滞が発生しやすい。その影響による追突事故が多発しているんです。ジャンクションや出入り口手前に差し掛った際には、早めに減速し、車間距離に十分、気をつけてください」(首都高速道路株式会社)

その湾岸線に続くのが、建設が最も古い「1号羽田線」。急なカーブが多いだけでなく、その前後には合流地点も多く、渋滞が発生しやすい構造となっている。羽田入口付近だけで見ても、昨年は11件もの事故が発生しているのだ。

4月30日公開のvol.2に続く・・・。

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