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阪神・金本監督「大ブレーキの鳥谷敬」を使い続ける理由

[週刊大衆07月25日号]

阪神・金本監督「大ブレーキの鳥谷敬」を使い続ける理由

「最近7試合で25打数3安打。打率.120(7月7日時点)というボロボロな有り様。もう、辞めちまえって話ですよ」 猛虎ファン歴40年の阪神ファンが、こう憤るのも無理はない。鳥谷敬(35)が絶不調なのだ。

「今季は、打率.233と低迷。だけど、ここ数日、むちゃくちゃヒドい。加えて、守備もヒドい。ショートは“聖域”で、ずっと彼が守ってきたけど、エラーするわ、ゴロも拾えんわ、送球はダメだわ……ゴールデンクラブ賞なんて、過去の栄光。こんなんで、年俸4億円もらって、何なんですかね?」(前同)

 そのうえ、チームキャプテンでもある鳥谷。キャンプイン当初、金本知憲新監督から、「覇気がない」「気持ちをもっと出せ」「変われ!」と発破をかけられ、主将として猛虎軍団をグイグイ引っ張ることを厳命されてきた。「それがアイツ、金本の言ってることを鼻で笑ってる感じなんですわ」と言うのは、スポーツ紙記者。彼が手にしているのは、1冊の本――鳥谷が今年3月に出版した『キャプテンシー』(角川新書)だ。

「この中で、“正直に打ち明ければ、キャプテンにはなりたくはなかった”と抜かしておるんです。んでもって、章タイトルが“『覇気がない』と言われ続けて”“野球は仕事”と、相変わらずの低体温。オマエ舐めとんか、やっぱ変わる気ないんかって……絶版だ! 絶版!」(前同)

 温情で知られる金本アニキも、さすがに呆れたのだろう。試合後、記者からドン底の鳥谷の状態を訊かれると、<まあ、長年やってるんだから、自分でね><自分で打破していくしかないんだから>(デイリースポーツ・7月4日付)と、どこか突き放すような冷たい口ぶり。「7月6日の巨人戦では、104打席ぶりにホームランを放った鳥谷ですが、試合は2-3で敗北。ファンの間では“鳥谷が打つと、試合は負ける”が定説になっており、もはや疫病神扱い」(球団関係者)

 さらに、冒頭の阪神ファンが怒りをブチ撒ける。「三振して、たまにフォアボールで出塁して、それで年間4億円もらってるんでしょ? それで、試合後はオシャレ帽子を被って、水道橋(東京ドーム)で焼肉食ってるんですよ。それって、どうなの? やる気あんの?」と、虎党の間では「鳥谷辞めろ」コールがこだまする。

 だが、金本監督はなぜ鳥谷を使い続けるのか?「鳥谷は、連続試合出場記録で歴代3位、連続フルイニング出場の記録で歴代4位ですが、これを更新させてやりたいからですよ」と言うのは、在阪の球団関係者。「今年いっぱい出場すれば、連続試合出場は金本と並ぶ2位に、連続フルイニング出場は三宅秀史(阪神)を超して2位に、ほぼ並びます。そこまでが、タイムリミットでは? 記録達成でセレモニーを開催し、グッズを販売……そうやって儲けようという球団の意向も手伝い、いびつなスタメン起用につながっているのでは」(前同)

 とはいえ、鳥谷は阪神ひと筋の功労者。本人が納得できる形で、“最後の花道”を作ってあげなくてはいけない――というのが、金本監督の“親心”なのかもしれない。

阪神・金本監督「大ブレーキの鳥谷敬」を使い続ける理由

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