日刊大衆TOP 芸能

メジャースカウトがつけたWBC日本人選手「高額査定ランキング」 vol.1

[週刊大衆4月8日号]

プエルトリコを相手に涙を呑んだWBC日本代表。しかし、サムライ選手たちの評価は、日に日に高まる一方だ。
「その筆頭が前田健太ですね。大会最多の15回に登板し、同じく最多の18奪三振を記録。防御率0・60は見事というほかない。準決勝のプエルトリコ戦の1回、1死二、三塁で4番のY・モリーナを三振に切った場面は圧巻でした」(スポーツ紙デスク)

モリーナはカージナルスに所属する、メジャーを代表する捕手。11年にワールドシリーズを制した彼の年俸は700万ドル(6億6500万円。1ドル=95円で換算。以下同)だけに、マエケンの投球にはそれ以上の価値がありそうだ。
「米テレビ局『FOXスポーツ』は番組の中で、前田をメジャー通算355勝を挙げた"精密機械"ことグレッグ・マダックスになぞらえて"マエダックス"と命名し、そのコントロールを絶賛していました」(現地在住ジャーナリスト)

本誌でもお馴染み、大リーグ研究家の福島良一氏も前田を高く評価する。
「メジャーが求めるのは、正確なコントロールの持ち主です。また、ストレートに威力がありますから、どこへ行っても先発ローテーションに入れる。若くて将来性もあるので、年棒600万~700万ドルにはなるでしょう」

続いては、誰もが認める日本球界のエースに成長した田中将大だ。
2月23日に行なわれたオーストラリアとの強化試合では、初回に3四死球が絡み、2失点とボロボロ。大いに評価を下げたが、さすがはエース。アメリカ本土で見事に立ち直った。

アリゾナで行なわれた、昨季世界一のSFジャイアンツとの練習試合で、2回を3安打1失点。ネット裏に結集した15球団のスカウト陣からこぼれたのは、絶賛の言葉ばかりだった。

レッズのキャム・ボニファイ特別相談役は「4つの球種すべてが光っていた」と絶賛。エンゼルスのプロスカウト部長は「ローテーションに入る力がある。すべてがよい」と評価した。また、あるスカウトは、「15年に一人の逸材。スリット(※フォークの一種)は、野茂英雄に似ている」と語っている。
「マー君のスプリットは球速もあって、打者の手元で鋭く落ちる。メジャーでも十分通用するし、それ以上に内角を突く投球とハートの強さが、最大の魅力。ダルビッシュ争奪戦の最中から、メジャー関係者の間では"次はタナカだ"と、合言葉のように囁かれていました」(スポーツ紙記者)

金額的には、年換算で松坂大輔の約866万ドルや、ダルビッシュの1000万ドル並みの評価は固い。
「田中のような若い豪腕投手は人気の的で、どこも欲しがる。なかでも最も欲しいのは、先発投手陣が高齢化しているヤンキースでしょうか」(前出・福島氏)

王貞治ソフトバンク球団会長が「アイツはメジャー向きだ」と評価する投手が、攝津正だ。
「日本球界ナンバーワン」と関係者が認めるシンカーに加え、小さなモーションと球持ちのよさを武器に、あらゆる場面で活躍した。
「先発、中継ぎ、抑えと、どこでもできるのは大きい。チームの事情に合わせられますからね。コントロールの精密さも折り紙つきです」(前出・デスク)

野手に目を向けると、やはり、以前からメジャー行きが注目されていた糸井嘉男の評価が高い。
「09年から4年連続3割、20盗塁以上を記録するなど、元同僚のダルビッシュが絶賛する身体能力の高さは、メジャーも調査済み。ブリュワーズの青木宣親が昨季健闘し、レギュラーを掴んだことも好材料。外野はどこでも守れて、守備も肩も、青木より上ですから」(在京球団スカウト)

同じくダルの元同僚で、23歳の中田翔はどうか。
「WBCの合宿で、日本代表の立浪打撃コーチと二人三脚でフォーム改造に取り組んでいました。毎年新しいことに取り組むのは、ダルや松井秀などに共通する姿勢。4年後のWBCで4番を打っていることは間違いないです」(前出・記者)

将来性に期待、というところか。

今回の日本代表で、最も世界を驚かせた投手といえば、牧田和久だろう。
侍ジャパンの守護神として君臨し、防御率0・00。下手投げから繰り出される投球は「フリスビーのようだ」「絶対に打てない!」と、米国でも絶賛された。
「メジャーの打者は変則タイプに弱く、最近ではいろいろなリリーフ投手を集める傾向がある。横手投げ、下手投げも各チームに一人はいますね」(福島氏)

4月2日公開のvol.2に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.