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北朝鮮8万人工作員「GW日本破壊テロ」マル秘指令 vol.2

[週刊大衆4月29日号]

もちろん、破壊工作はそれだけに留まらない。
「新幹線や高速道路、主要幹線道路など、流通網に攻撃を加え、寸断することも北朝鮮は"有効"だと見ています。その際、重要拠点へ誘導することも日本にいる工作員が行なうでしょう。そして、本国からの特殊工作員を待つまでもなく、水源地へ毒物を混入させるなどということは、日本在住の工作員が独断でやる恐れがあります」(前同)

近著に『北朝鮮と戦わば』(双葉社刊)がある軍事ジャーナリストの井上和彦氏は、生物・化学兵器を用いたテロの可能性を指摘する。
「北は化学兵器禁止条約に署名していません。何もミサイル弾頭に積まなくても、ボツリヌス菌や炭素菌に罹患させた政治犯を日本行きの旅客機に乗せるだけでもいい。それで日本はパニック、日本経済に大打撃を与えることも可能です」

一方"サイバー攻撃"においても、日本在住の工作員が暗躍しているという。
「金正恩第1書記も力を入れているサイバー戦ですが、北の国内では環境が整っておらず、外国に拠点を作っているといいます。中国のあるホテルのワンフロアは、そうしたハッカーのためのアジトになっているとされている。また、本格的な攻撃に際しては、実は日本国内から行なう可能性も高いともいいます」(北朝鮮に詳しい軍事ライター)

実は、"予行演習"ともいうべき事態がすでに起きている、という情報もある。
「公にはなっていませんが、昨年、都内で水道の制御システムが不具合を起こしました。これは、人為的に第三者が、なんらかの目的を持って不具合を引き起こしたものだといい、北朝鮮の犯行の可能性も囁かれています」(前同)

システム障害といえば、韓国で先月20日、複数の放送局や銀行のコンピュータが一斉にダウンし、ネットワークがマヒしたことも記憶に新しい。
「韓国政府は、北朝鮮の対外工作機関である偵察総局の犯行だという証拠があると発表しました。つまり、北朝鮮は、それだけの"技術"を持っているということですね」(同)

原発のメルトダウンに恐怖し、流通も断たれ、おカネも引き出せない。テレビなど情報を得る手段も奪われ、そして飲み水さえ……まさに地獄絵図だ。
そんな恐怖のシナリオは、世界中から"狂犬"と恐れられる"将軍様"の胸ひとつで実行に移される。
「状況にもよりますが、北朝鮮がそういった攻撃を仕掛けるなら、警備等が手薄なほうがいい。一つはミサイル発射などで警戒にマンパワーが必要なとき。そして、もうひとつ、行楽などで警備に人を割かねばならないGWも危険かもしれません」(前出・全国紙記者)

我々は、"その日"が来ないことを願うほかないのか――。

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