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「橋下徹は総務大臣」まさかの石原慎太郎総理マル秘閣僚名簿 vol.1

[週刊大衆12月10日号]

12月16日の総選挙に向けて、いま、永田町は混乱の極みに達している。
「与党である民主党の大惨敗は、太陽が東から昇るがごとく確実な情勢です。一方、取って代わると思われている自公両陣営も、単独で過半数の議席獲得は厳しいと見られています」(全国紙政治部デスク)

この緊迫状態のなか、毎日新聞が世論調査(11月17日、18日)を実施した。同調査によれば、衆院比例代表の投票先は、自民党がトップの17%。次いで日本維新の会が13%と肉薄。与党民主党は第3位で12%という体たらく。
「この結果が如実に示すように、この総選挙は、自民党、日本維新、民主党が競う三つ巴の構図が鮮明となりました」(前同)

政界再編も囁かれるなか、俄然注目を浴びているのが、第三極結集の"難事業"を成し遂げた日本維新の会代表・石原慎太郎氏だ。

10月25日、突然、「次期衆院選に出馬する」と東京都知事の座を投げ打ち、即座に盟友・平沼赳夫氏率いるたちあがれ日本と合流、太陽の党を旗揚げした。その後、中京一帯で根強い人気を誇る河村たかし・名古屋市長率いる減税日本を吸収(翌日、提携解消)したかと思えば、返す刀で渡辺喜美氏のみんなの党との選挙面での連携も発表。

石原氏の第三極結集の集大成が、11月17日、橋下徹・大阪市長が代表を務めていた日本維新の会との合流劇だった。
「この会見の席上で、石原氏は"第三極では困る。第二極とならなければダメ"と強調しました。続けて"(石原氏自身が)ワンポイント(首相)を務めたあとは、橋下氏にバトンを渡す"とも言明しました」(維新の会関係者)

政治評論家の浅川博忠氏がいう。
「石原氏は今回が首相の座を狙うラストチャンスとして動いています」

維新の会が100議席近くを奪取し、自公も過半数に及ばない――こう予想される総選挙のあとに、キャスティングボートを握れると踏み、勝負に出たという。
「与党への返り咲きを狙う自民党ですが、安倍(晋三)総裁が毛嫌いする民主党との連携はナシ。石原-橋下維新との提携のほうに動くはずです。その条件として、安倍自民党が"石原慎太郎首相"を持ち出してくる可能性大と見られています」(前同)

94年6月、政権復帰を狙った自民党が仕掛けた村山富市首相(社会党)誕生の"自社さ連立政権よ、もう一度"というわけだが、「"石原首相誕生"といっても、なんだかんだいって自民が比較第1党になる。とすると、石原氏が安倍氏に配慮し、バランスを取った組閣になるでしょうね」(夕刊紙デスク)

石原・安倍のパワーバランスのもとに成り立つという注目の"石原慎太郎新内閣"。以下、その顔触れを探ってみよう。

まず、首相に次ぐ重要ポストの官房長官は、自民党の次世代ホープ、小泉進次郎・自民党青年局長が大抜擢されるという。
「小泉氏は父・小泉純一郎元首相と同様、歯切れのよい話し方で、その爽やか、かつ力強い弁舌は、一家言ある議員が多い永田町でも天才的と見られています」(自民党若手議員)

たとえば、消費税増税に突き進む野田首相を、「"命を懸ける"というが、最終的に消費税10%では済まないことは誰でもわかっている。10%に命を懸けて、その先の増税で何を懸けるのか」と軽く一蹴。

「民自公の3党合意の際にも、野田政権の追い込みに四苦八苦していた当時の谷垣総裁へ直談判。早々に解散・総選挙に追い込むべきだと迫るコワモテぶりも発揮しました。いざ有事の際の度胸も兼ね備えています」(ベテラン政治記者)

石原首相の狙いは国民の支持率アップ。その"進サマ"人気に便乗すべく、"未来の首相候補"を担ごうというわけだ。

一方、石原新内閣最大の実務家として起用されるのが、安倍晋三・自民党総裁。
「安倍さんは外務大臣で決まりですよ。石原さんは尖閣買い取りで同問題の引き金を引いた張本人。一方、安倍さんは尖閣問題では、これまで"中国には1ミリたりとも(領土を)譲らない"と強気一辺倒。2人がタッグを組めば、"ノーといえるニッポン"が現実のものになって、国民が溜飲を下げることは必至です」(維新の会関係者)

06年に北朝鮮が核実験を強行した際、安倍氏は「日本の平和と安全に対する重大な挑戦である」と断じ、一歩も退かない確たる態度を堅持した。
「北朝鮮核実験に、当時、首相だった安倍氏は国連の制裁決議とは別に、より厳しい経済制裁まで科しています。これら一連のタカ派的言動の行き着く先は"憲法改正"。その思いは石原氏もまったく同じです」(前出・ベテラン政治記者)

石原新首相にとって、安倍氏起用は、今後の"真正保守政党"結成に向けた大きな布石の一つにもなると見られている。

12月04日公開のvol.2に続く・・・。

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