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"石原ブランド"で人気先行!「政策は二の次」の橋下・維新

[週刊大衆12月10日号]

民主党から日本維新の会に移った前議員が、特捜班にこうボヤいた。
「我々が合流するときには"政策が子供じみている"だとか"文化が違う"だのとさんざんいわれた。まるで失業したお父サンの再就職みたいな面接試験。こういっちゃナンだが、府議上がりを相手に、国会議員としては相当な屈辱だった。なのに……」

なのに石原慎太郎氏率いる「太陽の党」との合流では政策など二の次。政策よりも"石原ブランド"が欲しかったことはミエミエだ。

たとえばTPP参加問題。維新八策では「断固推進」で、民主党から合流した松野頼久氏の参加反対論に、橋下代表は「交渉もしないうちに反対はあり得ない」と撤回させている。先月までは「交渉不参加は臆病だ。農業団体の票を気にする政治家は情けない」と息巻いてもいた。

ところが、「TPP反対」の石原氏との合意政策では「交渉に参加するが、国益に沿わなければ反対する」とトーンダウン。12日の街頭演説では「総選挙で決める事柄か」と逃げる始末。

原発についても、「2030年までに原発ゼロ」の方針が、「まずはルール作り。あとはサジ加減だ」といい出している。

こうした変節に、これまでギリギリと政策をすり合わせてきた「みんなの党」も「話が違う」といい出して、「同一歩調は選挙協力まで」と慎重論に転じている。そのことを記者団に聞かれた橋下氏は思わずホンネ。
「世間的にはどうでもいいことじゃないですか。まあまあ、最後は適当に判断しますよ」

これには記者も口をアングリ。関係者がいう。
「下の者には強く出て、上の者にはベタ下り。いかにも橋下さんらしい。夏の前まで公言していた大飯原発再稼動反対も、スポンサーの関西財界の要望にアッサリと旗を巻いていますからね。政策よりも、どうすれば国民の目を引きつけられるかということを重視しているんです」

政策など二の次。それでも既成政党がだらしないから、石原・橋下のツートップで突っ走る気だ。

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