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嘉田さんのスカートの中へ! 小沢一郎「乾坤一擲の大勝負」

[週刊大衆12月17日号]

日本維新の会と、みんなの党のギクシャクの間隙をぬった小沢一郎さんの乾坤一擲の大勝負。嘉田由紀子、滋賀県知事をトップにした「日本未来の党」の結成だ。
「第三極が日本維新の会中心で、国民の生活が第一は埋没しかねない状況。また、複数政党が統一の首相候補を掲げて選挙を戦うオリーブの木構想も頓挫。そこで考えたのが、議員でない人をトップに担ぐ新党構想。しかし、10月に嘉田・小沢会談が実現したものの、嘉田側が拒否。小沢アレルギーがある支援者を説得できないと嘉田氏は思ったからです」(永田町関係者)

もちろん、小沢さんは諦めない。第三極の"はぐれガラス"亀井静香氏は、菅原文太氏の担ぎ出しを画策するも失敗。と、すかさず、小沢氏は新党・脱原発の亀井氏、河村たかし氏、山田正彦氏ら、嘉田氏と面識がある面々で"嘉田包囲網"を作った。そして、11月10日に山田氏が嘉田氏と会い、「小沢アレルギーはわかる。でも、自分と河村、亀井と濃いキャラが入れば、小沢色は薄まる」と妙な説得。

こうして、11月24日に第2回目の嘉田・小沢会談が開かれた。関係者がいう。
「小沢さんは嘉田氏に、"新党を立ち上げれば、我々は党を解党して参加し協力する。党の仲間にはすでに、選挙ポスターの印刷機を止めさせました"と口説いたんです。このあたりの駆け引きは百戦錬磨の小沢さんの独壇場だったようです」

ただ、嘉田新党の機運が高まるなかで、合流に慎重で「各党はそのままで比例区の統一名簿で選挙協力」という消極論もあった。そこで小沢氏は、こういってハッパをかけたという。
「みんなで嘉田さんのスカートの中に入るぞ!」

マスコミ向けの顔は嘉田氏で、小沢氏を含めてアクの強い連中は陰に隠れるという作戦。これには、政界関係者が一様に驚いた。
だが、旧小沢側近がいう。「党名と肩書を捨てて参加というのは、自由党時代に民主党に集団入党したときと同じ方法。その後、じわじわ実権を握って、乗っ取ってしまう作戦です。選挙後に波乱は必至ですね」

小沢さんの「嘉田カード」は吉と出るか凶と出るか!?

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