日刊大衆TOP 社会

総選挙ウラ側ワイド橋下徹「石原慎太郎ポイ捨て」で高笑い vol.2

[週刊大衆12月31日号]

「総理大臣気取り」と、選挙期間中から指摘されてきたのが、自民党・安倍晋三総裁。今月初旬には組閣リストも作成済みで、側近や"お友達"には内々の打診も進めていたというから、気の早さには驚くばかり。

※※
去る12月9日、日曜日の午後。東京都世田谷区の三軒茶屋駅前で、東京6区・越智隆雄候補の街頭演説会に駆けつけた安倍氏。

「2時から安倍総裁が演説を行ないます」と選挙運動員が呼びかけを行なう寒空の下、14時32分に、ゆったりと数百人のギャラリーの前に登場。ニヤリとしつつ、スタイリッシュなキルティング素材の黒いコートをはためかせ、余裕たっぷりに手を振る姿は、まるで"ロックスター"だった。
「この前、同じ場所で演説した野田首相はヨレヨレのスーツを着ていた。肌も荒れていて、覇気の欠片も感じられなかったのとは真逆ですね。ただ、態度もデカいし待たせすぎ。寒かったです」(選挙ウオッチャー)

そして、相も変わらず、安倍氏の滑舌は絶不調。
「イッポンヲトリモロス!トリモロス!(日本を取り戻す、取り戻す)」

だが、何をいっているのか判然としないながら、聴衆に拍手をさせてしまう謎の迫力があった。
「安倍さんが喋り始めた途端に、それまでの強風がピタリと止んだんです。天気までも味方するのかと、ビックリしましたね」(前同)

とはいえ、調子ノリすぎの感は否めない。
「まだ、総選挙の行方がどうなるか見えない今月初め、1月中旬の訪米と、オバマ大統領との"首脳会談"を打診していたことが明らかになりました。自民党内でも"さすがに時期尚早"と制止する声が強かったようです」(全国紙政治部記者)

ネットユーザーからの支持もアツい安倍氏。自身のフェイスブックでは、テレビ局に表面上はやんわりと噛みついた。

〈11月16日放送のTBS『みのもんたの朝ズバ!』で、NHKキャスターの痴漢行為を、ニュースとして流す中で、なんと私の顔写真が写し出されたそうです。ネットの指摘で明らかになりました。その日はまさに解散の日。ネガティブキャンペーンがいよいよ始まったのでしょうか?〉
と、ネットニュースで小さな記事になった放送事故について、"意図的では"と指摘したのだった。

その後の展開がすごい。
「22日には番組内で謝罪をさせ、24日には同局の『みのもんたのサタデーずばっと!』に出演した。ネットを駆使し、マスコミに"ネガティブキャンペーンだ"と難癖をつけ、逆に宣伝に利用したわけです。自民党の区議たちも"いまやマスコミは自民のおもちゃだな"と話し、酒の肴にしている」(夕刊紙記者)

全国紙各紙が12月6日付の朝刊で議席数予測を掲載したところ、各紙一様に"自民圧勝"の文字が躍った。

このとき、安倍氏は喜びを抑えきれなかったのか、自民党候補者全員に"檄文"メールを送付。
〈私が先頭で戦い続けます。走り続けます。ともに政権を奪還しようではありませんか。新しい「国のかたち」を築く使命をこの手にしようではありませんか。〉

自らを鼓舞するような文面にもかかわらず、署名は、〈自由民主党 総裁 安倍晋一〉

推敲もできないほど浮ついていたのが、この人だ。

12月26日公開のvol.3に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.