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道路、鉄道、原発もガラガラ崩れる…中国「激ヤバ ポンコツ技術」最新実態 vol.2

[週刊大衆12月31日号]

11年7月には、北京-上海高速鉄道の南京南駅の床が沈み、大騒ぎに。そして今年8月、中国鉄道省は「国内12路線で手抜き工事が行なわれ、トンネルの内壁に空洞やひび割れができていたり、鉄筋と部材の連結が不十分だった」と発表。

さらに、高速道路のほうはポンコツ技術のツケがすでに如実に表われている。

甘粛省内の天水-定西を結ぶ高速道路は11年5月に開通したばかり。ところが、開通半年で、穴、割れ目、陥没が多数見つかり、同省交通庁はさすがに無視できず、補修工事に乗り出した。「10メールごとに穴ぼこ」「中国随一のゴミ高速道路」と揶揄されるほどのポンコツぶりだという。

一方、今年8月には黒竜江省ハルピン市の高架橋が崩落。高架橋を通過中だったトラックは30メートル下に叩きつけられ、8人が死傷する事故が起きた。
「破断したコンクリート橋の中から、玉石、木片、現場作業時の麻袋などが続々と出てきました。また、通常18ミリ異形鉄筋を使用すべきところ、12ミリ一般鉄筋が使用されていたことが明らかになったんです。この橋は開通して9カ月。崩壊部分は130メートルにも及び、少なくともトラック4台が落下しており、死傷者がたった8人のはずがないと市民は噂しています」(前出・外信部記者)

一方、交通関係以外のものも次々と崩壊している。

上海では09年6月、建設中の13階建てマンションが倒壊。基礎杭が浅すぎたうえ、鉄筋がほとんど入っていなかった。高級マンションですら、これなのだ。
「今年9月、海南省三亜市の13階マンションが危険ということで、市が強制的に取り壊しました。ガレキには、まったく鉄筋が見当たらなかった。よく立っていたものだと、逆に感心される始末です(笑)」(朱氏)

巨大建造物でのポンコツ技術ぶりもひどい。

この12月1日、中国の援助でカンボジアに建設中だった同国最大規模の水力発電用ダムが、完成直前に決壊。「おから工事を海外にまで輸出した」とネット上で自国民に揶揄された。

また、中国は電力不足を補うべく、原発を急ピッチで建造中。現在、運転中が13基、建設中が27基だが、「日本の3・11震災のあと、中国政府は安全性を優先するとして、かつて地震が発生した地点に近い建設予定地は見直すとしています。しかし、最初から北京周辺にはまったく建設予定地はないという事実からも、政府の意図が知れようというものです」(孔氏)

91年の第1号建設以降、"重大事故"は皆無とされるが、こんな危ない噂も。
「大亜湾原発(広東省深セン市)では、太さが規定に満たない鉄骨を使用するなどの手抜き工事疑惑がありました」(前同)

同原発では2度の放射能漏れが伝えられたことも。

もし、メルトダウンが起きれば、わが国も無事では済まないことは必至。中国のとばっちりを食わされるのだけは、ごめんだ!

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