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橋下と石原"維新・大惨敗"で「参院選前にケンカ別れ」確実

[週刊大衆1月7日・14日合併号]

「まさに両雄並び立たずだ。我の強い2人だから、ケンカ別れするのは時間の問題じゃないか」

西の橋下徹に東の石原慎太郎と、人気者をトップに抱いた日本維新の会。当初は「過半数を制す」と威勢がよかったが、フタを開けてみれば54議席と伸びず。とりわけ大阪や近畿以外での議席獲得は大失敗。投開票当日の橋下氏も、ご機嫌斜めだった。
「橋下氏はNHK中継のアナウンサーの質問に、"しょうもない質問は止めてくださいよ!""ホームページを見てください!"と投げやりな受け答え。日頃は過剰なマスコミサービスをする橋下氏には珍しい様子でした」(全国紙政治部記者)

その橋下氏のイライラ、議席数が伸びないことだけが理由ではない。石原氏が"口は出すが票は持っていないこと"がわかったからだ。開票当夜も、首相指名について橋下氏が「自公両党に従うのが民主主義だ」と自民党の安倍晋三総裁に投票する意向を示したが、石原氏は、「党首を首相指名に挙げるのが政党の沽券というものだ」と反論。

結局、橋下氏が「未経験だから取り違うことをいった」と謝り、石原氏を首相指名に推すことを決めたが、意見の違いはありあり。維新関係者がボヤく。
「石原人気を当てにして太陽の党と合流してから、おかしくなった。原発、憲法、防衛、企業献金などの路線が違うため、旧民主やみんなの党から合流した連中は"オレたちのときは政策の一致をギリギリと迫られたのに、石原グループはグズグズでいいのか!"と怒っていました。ところが、松井府知事ら旧自民党グループは石原氏と近い。維新の組織実態は旧自民党グループが握ってるので、橋下人気が陰れば安倍自民と組んで、橋下をポイ捨てする可能性もあります」

みんなの党の渡辺喜美代表は、「みんなと維新が競合した選挙区は30。石原さんがいるから調整できず、共倒れになった。今後、組むとしても石原さんがいる限り無理だ」といっている。

こりゃ、13年夏の参院選までに維新分裂という事態も十分にあり得る。

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