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支持率、アベノミクス絶好調でも崖っぷち!自民党内「壮絶 安倍イジメ」実況中継 vol.1

[週刊大衆4月29日号]

アベノミクス効果で、政権発足100日を過ぎても内閣支持率は70%を超え、絶好調に見える安倍政権。だが、実は、自民党内は内紛勃発の危機にある。
「国民的期待も大きく、失点も少ないので、公然と安倍批判をする議員はいませんが、派閥抗争と党内分裂を繰り返してきた自民党ですから、お家芸である内紛勃発も時間の問題です。火種は主に総理の持病、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題、そして最大の懸案である7月の参院選。この3つの問題に関して、水面下では身内から激しいバッシングを受けています」(自民党中堅議員)

まず、第一次政権を放り出す原因となった持病の潰瘍性大腸炎。これを懸念する声は多く、党内でも大問題となっている。
「良薬ができたとはいえ、特定疾患であり、現在の医療では完治できません。ストレスが一番よくないといわれていますが、激務の総理大臣職はストレスなしでは務まらず、体調管理は大きな問題です」(政治ジャーナリスト・安積明子氏)

確かに、就任前と比べれば肌つやも悪く、明らかに疲れは出てきている。
「冷えた水は飲まず、徹底的な"お腹管理"をしていますが、国会審議中にトイレに行く回数が急激に増えている。安倍総理に疎まれている派閥の新人議員なんかは、"今日は5回だよ"とか、回数まで数えてマスコミにいい回ってますよ」(全国紙政治部記者)

常に爆弾を抱えている安倍総理、"よからぬ期待"を抱く輩もいるようだ。
それは、何も反安倍派だけではない。政権を支える最重鎮の麻生太郎副総理兼財務・金融担当相も内心、返り咲きに意欲満々だ。
「石破茂幹事長同様、ポスト安倍を麻生氏はかなり意識している。安倍政権が前のごとく短命に終われば、首相に再チャレンジできると"確信"していますね」(政治評論家・有馬晴海氏)

麻生派は、先の総選挙で新人14人を獲得し、一気に34人という自民党第4派閥に急浮上し、着々と派閥を拡大している。
「盟友の大島理森・前副総裁(大島派会長)との合流も画策し、ポスト安倍を狙って勢力確保にご執心。次期総理就任に向けて、着実に地盤を固め、安倍総理にプレッシャーを与えています」(前出・自民党中堅議員)

政治評論家の浅川博忠氏が、いまの自民党内の情勢をこう説明する。
「いま、永田町では"Aライン"という言葉が飛び交っています。頭文字が同じ安倍首相と麻生財務相。それに、首相腹心の甘利明経済再生担当相の3人を指すもので、今後はこのメンツが政権を担うことを既定路線にする流れ。順番は、安倍首相の次が麻生氏です」

その麻生氏、「参院選で自民党が過半数を取れなければ、次はオレだよ!」と公言して憚らないという。
「時折、安倍総理サイドの不安材料が永田町で流れるのは、常に麻生氏側のリークとは、もはや定説。総理にとって、麻生氏こそが獅子身中の虫そのものです」(前出・安積氏)

事実、自民党が政権を奪回し、麻生氏がナンバー2のポストに就任してからの発言は、"なりきり総理"も同然のべらんめえ口調だ。
「講演会では"アベノミクスは私が支えてるから安心してください"と、しきりに強調しているが、裏ではかなり安倍さんをけなしている。"安倍の体調は相当悪い""問題が起きたら、オレがやるしかない"と、オフレコでいいまくっている」(麻生氏後援会関係者)というように、さすがはギャングスタイルの副総理。裏では、自民党のボス気取りというわけだ。

さらに、もう一人、党運営を一手に引き受ける石破幹事長も"安倍イジメ"に加担する大物メンバーだ。
まずは1月下旬、約40人の議員が参集して、「無派閥連絡会」という名の"石破派"を結成し、大量当選した新人119人の囲い込みに奔走した。
「このほか、石破氏主宰の派閥横断型勉強会"さわらび会"を1月に開催し、約70人の議員を集めて気勢を上げ、党内基盤を固めています。さらには、絶大な人気を誇る小泉進次郎青年局長にも擦り寄っていて、もはや、なりふり構わずの姿勢ですね」(石破氏に近い自民党議員)

そもそも石破氏は、安倍首相とは政策論も主張もまったく異なる。

4月23日公開のvol.2に続く・・・。

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