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元交通警察官が明かした「デタラメ交通取締り」カラクリ vol.1

[週刊大衆4月22日号]

昨年から相次いで発覚している交通取締りの誤摘発事件。警察幹部が自らメディアの前に出て謝罪するという事態が続いている。しかし、実際に誤検挙の被害に遭ったドライバーにとっては、頭を下げられるだけで済まされることではないだろう。

道路交通評論家の鶴田光秋氏も、こう怒りをブチまける。
「職業ドライバーの場合、デタラメな交通取締りによって免許停止や免許取り消し処分を受けたら、職を失うことも考えられます。警察官には、誤摘発が人の生活権を奪うものだという自覚を持ってもらいたい」

特に注目すべきは、昨年7月に発覚した栃木県警の4200件にも及ぶスピード違反取締りの誤摘発。鶴田氏と本誌取材班は栃木県警に対し、本誌の昨年10月8日号で、誤ってドライバーに課された罰金や反則金、行政処分、また、免許停止や取り消しになったドライバーが被った不利益への対応をただした。

現在、それらの案件では、赤キップを切られ有罪となったドライバーに、無罪が言い渡されている。しかし、許しがたい不祥事を起こしているのは栃木県警だけではない。
「今年2月に、千葉県警と警視庁が揃って誤摘発を謝罪しました。警視庁に至っては07年以降、436人のドライバーに青キップを交付、計300万円の反則金を納めさせていたんです」(全国紙社会部記者)

これをデタラメといわずしてなんという。身に覚えのない容疑で違反者のレッテルを貼られるのだ。しかも、そこには驚くべき"カラクリ"があるという。

なんと今回、本誌取材班は交通取締り現場を誰よりも知る宮城県警元交通捜査官との接触に成功した。現在は交通事故調査会社を経営し、交通行政のあり方を是正する活動を行なっている佐々木尋貴氏だ。
氏に、内部の人でしか知り得ない仰天の実態を聞くことができた。

まず栃木県警の誤摘発だが、これは速度を測定する装置(レーダー)の取り扱いミスが原因。設置角度を誤り、本来よりも速く速度が表示されてしまったというものだ。

4月19日公開のvol.2に続く・・・。

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