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橋下も安倍もひれ伏す 復活やしきたかじん「怪物政治力」完全調査 vol.1

[週刊大衆4月15日号]

"不死身の男"が、ついに帰ってきた。
歌手兼タレントのやしきたかじん(63)が、3月23、24日に放送された自身の3本の冠番組で復帰。食道がんを告白し、治療で約1年2カ月もの長期休養を余儀なくされたが、ド派手な復帰劇でその存在の大きさを見せつけたのだ。

3月24日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ=以下『委員会』)のスペシャル『病み上がりにそこまでやらせて委員会 やしきたかじん大復活祭』では、冒頭に驚きのビデオメッセージが。
「復帰おめでとうございます。3年前に私の地元の俵山温泉に(一緒に)入りましたね。"元気になってよかったね"と気を遣っていただきましたが、今回は私から、"元気になってよかったですね"と申し上げたい。これからも番組で日本人に元気を与え、活を入れてもらいたいと思います」
そう語ったのは、最高権力者・安倍晋三内閣総理大臣その人だったのだ!

芸能人の復帰番組に、総理大臣のコメントが寄せられるなど前代未聞だろう。
安倍総理のあとには、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)からのメッセージが続く。
「大阪の政治、日本の政治、お休みになられている間、大きく変わっていますので、また変えるような勢いで、暴れまくってもらいたいと思っています」

当代きっての政治家2人が、恩師に向けるがごとき敬意の込もったエールを送る男・やしきたかじん。その存在の大きさを、同復帰番組にも出演した軍事評論家の井上和彦氏が語る。
「『委員会』は関西ローカルではなく、北海道から東北、中国、九州まで、関東圏と沖縄を除いて放送されています。大阪以外でも高視聴率を上げ、信じられないほど支持されています」

さらに井上氏は、その人気の秘密をこう分析する。
「何事も是々非々の姿勢が支持されているんでしょうね。ほかではタブーとされるような思い切った意見も、あの場ではいえる。だから、出演者の熱意も違うし、それが視聴者にも伝わる。本気の愛情というんでしょうか。それが、たかじんさんにはあるんです」

在阪のテレビ制作会社スタッフがいう。「たかじんさんは、島田紳助や明石家さんまですら子供扱いする実力と人気の持ち主。大阪の庶民は、何か事が起こるたび"たかじんが何をいうか"と固唾を飲んで見守っています。たかじんさんの言葉が、ことごとく大阪人の本音を代弁しているからです」

そのたかじんの、とてつもない影響力を身を持って知っているのが、ほかならぬ橋下市長だ。
「橋下氏が売れ出したのは『委員会』に準レギュラーとして出演するようになってから。番組内で政治的発言をするようになった彼をたかじんさんがバックアップし、そのお墨付きで知名度と支持を広げていきました」(民放キー局関係者)

そして08年1月、大阪府知事選への出馬を「いましかない!」と、たかじんが後押し。見事に橋下大阪府知事を誕生させ、その絶大な政治力を見せつけた。
橋下氏が政治家に転身してからも、たかじんの番組へのゲスト出演はもちろん、プライベートでも頻繁に食事を共にしている。
「2人はワインを一緒に飲むことが多いそう。もちろん勘定は、たかじんさん持ちです」(スポーツ紙記者)

23日放送の『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)では、復帰にあたって、「休まれている間に、僕がいろんなことで散々叩かれました。みんなに"橋下っちゃんをいじめるな"とガツンといってください」と、泣きのビデオメッセージまで発信。同じく23日放送の『たかじんNOマネーGOLD』にも、番組ゲストとして駆けつけ、固い絆を見せつけた。

一方の安倍総理とたかじんとの関係は、04年1月頃に遡る。
「安倍さんが小泉内閣の幹事長だった時代に、たかじんさんと初めて対面しています。そのときの"温泉でも行きましょう"という約束を果たしたのが、11年1月の『委員会』ででした」(前出・スポーツ紙記者)

安倍総理の地元である山口県の俵山温泉を訪れたたかじんは、露天風呂に安倍氏と一緒に入り、視聴者に裸でのツーショットを披露した。
「"俵山会議"と名づけられた同回は、いまでは伝説となっていますね。その後も、自民党総裁復帰後の昨年10月に、今年1月には内閣総理大臣として『委員会』に出演。今回の復帰祝いも含め、都合9回も出ています」(前同)

俵山会議でたかじんは、「我々は前からいうてるけど難民やねん。政党難民。やっぱり、安倍さんみたいな人間ががーんとやってもらわんことには、次はもうないんですよ」と、安倍氏への支持を鮮明に表明している。

4月9日公開のvol.2に続く・・・。

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