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どうにかしてくれ!街にあふれる「スマホ馬鹿」とんでも行状集 vol.1

[週刊大衆2月11日号]

「おっ、お前も換えたの?」
「もうガラケー(従来の携帯電話)じゃないっすよ」

そんな会話が、あちこちで聞かれるようになった。
「持ち運べる電話付きパソコンともいうべきスマートフォン(スマホ)の普及率は、年内にも人口比で50%を超え、数年以内に70%に達すると見られています」(全国紙社会部記者)

画面が大きく、パソコン用サイトの閲覧もでき、道に迷っても案内をしてくれたりと、何かと便利な端末。

急速な普及ぶりもうなずけるところだが、一方、それゆえの、"とんでも事件"も頻発中。都内の食品会社の営業部長(53)は憤る。
「若いやつらは皆、仕事中もいじってますよ。私にいわせれば、そんな暇があったら得意先を回れ、なんですが、情報収集だというのが彼らの言い分。この前も次の商品についての説明中、20代の若手社員が机の下でスマホをいじっていたんです。注意すると、"調べものなんですけど"と悪びれもしない。ただ、実際には何やってんだか……」

"怒りの報告"は続く。
「新人を顧客に引き合わせるため数カ所、回っていたんです。移動の電車に乗り、営業の心得を話している途中"すいません、ちょっと"とスマホでフェイスブック(ネット上の交流サイト)に書き込みを始めたんです。啞然としました」

二宮金次郎よろしく歩行中にも画面を見続けて、といった姿もよく見るが、「帰宅途中、ゲームに夢中になってて、駅で人にぶつかり、弾みでホームから転落、肋骨を折ってしまいました。もし電車が来ていたら危なかった」(28=会社員男性)

他人を巻き込んだかもしれないというのに……。

横浜市の48歳の主婦は、大学生の息子(20)の変わりようを嘆く。
「スマホにして以来、ツイッターだかなんだかをチェックしたり返信したりで、風呂にまで持って行くんです。それだけならまだしも、朝、駅まで息子に車で送ってもらうんですが、信号待ちでもやってて。危ないからやめてといっても、聞き入れてくれないんです」

ツイッターやフェイスブックを通じて、友達や仲間に自分の状況をタイムリーかつスムーズに発信できることはスマホの大きな特徴だが、車の運転時の使用はもちろん厳禁だ。

「彼氏と2人で北海道に行ったんですが、行く先々で、ブログにアップするとかでやたら写真を撮る。ラーメン店でも食べる前に写真、一口スープをすすったら書き込み……。正直、うざい」
そう語るのは埼玉県の建設会社のOL(26)だが、さらなる"とんでも事件"は、帰りの空港。
「彼はチェックイン後も空港の施設や土産品の写真を撮りまくって、フライト時間になっても"ご当地モノはよく読まれるから"とブログに夢中。ついに職員が"○○さんですかっ!?"って血相を変えてやって来て、腕を引っ張っられて搭乗口に走りました。離陸が大幅に遅れて、機内の乗客の目が痛かったですね。でも、彼はまったく悪びれた様子もなく、逆に"これもネタになる"とニンマリですよ」

2月7日公開のvol.2に続く・・・。

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