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どうにかしてくれ!街にあふれる「スマホ馬鹿」とんでも行状集 vol.2

[週刊大衆2月11日号]

このようなエピソードに接し「最近の若者はスマホに囚われているなぁ」と感じる中高年の読者も多いかもしれない。だが、実は決して他人事ではないのだ。

ITジャーナリストの井上トシユキ氏がいう。
「スマホの多機能性・利便性への依存は、老若男女を問いません。特に昨年は携帯各社が中高年向けの販売を強化したので、中高年のスマホ依存が目立ってきています」

そして、中高年特有の律義さが、それに拍車をかけているという指摘もある。
「ネット上の交流や情報に対し、自分のスタンスを持っている若い世代に対し、中高年は距離感を掴んでいない。コメントが来ると、"すぐに返事をしなければ"と焦りと強迫観念に駆られ、スマホを片時も手放せない状態に陥ってしまうんです」(医療ライター)

都内に住む48歳の会社員の妻(44)も、その一人。1年ほど前からブログやツイッターにハマり始め、「6歳の息子が"ママ、遊ぼう"と寄っていっても、"うるさいっ"と怒鳴る始末です。朝も見たこともないくらいの寝不足顔。外食のときは電波が繫がらないと、すぐに席移動ですよ」

この正月休み、家族で海外旅行をしたが、「ビーチでもスマホをいじる姿に、なんのため休みを取り、高いカネを払ったのか」と、悲しみさえ覚えたという。

「時間と場所を選ばない、いわば情報とネット交流の"どこでもドア"が開かれた」(前出・井上氏)ゆえの数々の"事件"。

井上氏はスマホ依存がもたらす危険性について、こう語る。
「昨年6月、滋賀県で母親がスマホに熱中するあまり風邪の幼児に治療を受けさせず、肺炎で死亡させる事件がありました。スマホ依存も今後、社会問題に発展する危険性があります」

また、スマホ依存は身体への影響も大きいという。
「うつむいた姿勢で見る機会が多いため、頚椎が圧迫され、首凝りを患いやすい。これにより頭痛、めまい、自律神経の失調、最悪の場合、うつ病になる可能性まで指摘されています」(前出・医療ライター)

笑いごとでは済まない恐れもある「スマホ依存」。心当たりがある方は、vol.3のチェックリストを参考にしていただきたい。

何事もほどほど、という言葉があるが、スマホもまた然りだろう。

2月8日公開のvol.3に続く・・・。

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