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NHK天敵 安倍総理潰し「爆弾スキャンダル放送計画」 vol.2

[週刊大衆2月25日号]

また、ほかの議員と連携しての"牽制"も同時に行なっている。
「安倍氏は、NHKの改革を目指すとして、09年6月に約60人の自民党議員が集まって作った『公共放送のあり方について考える議員の会』に所属しています。平均年収1000万円以上と、異常に高いNHK職員の人件費の削減など、活発に活動してきました」(前出・政治部デスク)

政権奪取と前後して、安倍首相の姿勢はより先鋭化。もともと既存メディアに対し、不信感を口にしていただけに、安倍首相は現在、フェイスブックによる情報発信に注力しているが、ここでも……。
「昨年12月22日にはNHKスペシャルの『徹底討論どうする日本安倍新政権に問う!』という番組に対し、"出演者が安倍批判者ばかりで偏っている"と秘書が書き込み、ちょっとした騒ぎが起きました」(ITジャーナリスト)

水面下での小競り合いはあるものの、ここのところ両者の間に目立った衝突は起きていない。だが、前出の全国紙デスクは「いまは"嵐の前の静けさ"なのでは……」と声を潜める。
「放送法により、NHKの予算は毎年3月に国会の承認を得なければなりません。予算が通過するまで、特別な場合を除いて、政権に楯突くような報道は控えるのが通例です。しかし、これまでの因縁を考えれば、衝突が起きないはずがない。だから、"安倍政権への総攻撃"なんて噂が流れているんじゃないですかね……」(前同)

いま、何が起きているのか。情報を追跡していったところ、あるメディア関係者が匿名を条件に、こんな話をし始めた。
「今年1月中旬、銀座である会合が開かれた。そこで、NHKの放送総局の幹部が"NHKは4月4日から安倍政権へ攻撃を開始する!"と、突然、いったそうです。この4月4日は、安倍政権誕生からちょうど100日目。3月の予算通過も経た、このタイミングで攻撃をスタートする、と。そこには自民党の関係者もいたため、"公式発言"にも聞こえたといいます」

はたして、そんなことが実際に起こり得るのか。
「まだまだ流動的な部分もあるようですが、報道局を主体として局としてやる、と聞きました。社会部も動いているそうです」(前同)

さらに、こんな具体的な話も耳にしたという。
「4月1日のエイプリルフールに、"安倍首相が再び腹痛で入院し、容態が心配されている"というブラックジョークをニュースとして流す、というんです。これを観測気球にして、安倍政権の出方を見るとも聞きました」(同)

では、肝心の「4月4日」に何を放送するのか。仮に安倍政権に関係するスキャンダルを握っているとすれば、確かに事は大きくなるのだが……。
「その点はまだ明らかになっていないので、わかりません。ただ、私は安倍総理か、側近議員に関するマイナス情報が出るのではないか、と見ています。過去の例を考えると、特別番組の中でそうしたマイナス情報が組み込まれるケースも考えられます」(同)

もちろん、この関係者の話を、そのまま鵜呑みにすることはできない。
あるNHK報道局記者に聞いたところ、「そんな話は知らない」と一蹴された。

また、本誌はNHK広報局に、以下の2点について質問した。
①4月4日に安倍氏へのスキャンダルを放送する準備をしているという話があるが、事実か。
②「番組改編問題」で安倍氏との間に、なんらかの軋轢が生まれたのか。

同広報局からは、「そうした事実はありません」との回答が書面で返ってきた。

いまのところ真相は不明だが、同じように、この問題について注目している政治ジャーナリストの山村明義氏は、こう語る。
「NHKの中に、"反安倍"の空気が強くあるのは事実だと思います。一方、安倍総理もNHKに対して、含むところは当然ある。そうしたなかで、今回のような情報が流出しているんでしょう」

NHKと安倍首相の間には、いまも埋まらない溝があるというのだ。
「現在、NHK会長を務めるのが、元JR東海副会長の松本正之氏。もともと安倍総理を囲む財界人の集まり『四季の会』に近い人物です。しかし、局内からの圧力か、この春にもに決まる国会の同意が必要な人事である経営委員会委員に、反安倍の人物をネジ込もうという動きがあります」(前出・NHK報道局関係者)

2月22日公開のvol.3に続く・・・。

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