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お蔵入り&放送事故の危機を救った「代役」たちの活躍

お蔵入り&放送事故の危機を救った「代役」たちの活躍

 9月9日に不起訴処分で釈放された俳優の高畑裕太(22)。事件を受け、高畑が出演していたドラマや映画の撮り直しや、キャストの差し替えなどが行われており、作品を楽しみにしていたファンはお蔵入りになるかどうか心配する毎日を送っている。

 そんな中、ドラマ『侠飯~おとこめし~』(テレビ東京)は、最終回の放送を迎える前から高畑の出演するシーンをカットしてDVDとブルーレイを発売することを発表。「諸般の事情により、放送時の内容から再編集、再構成しております。収録されていないエピソードもございます」というただし書きつきでパッケージ化することで難を逃れた。実は同ドラマの監督を務めた榊英雄氏は、押尾学(38)の逮捕によりピンチを味わった人物でもある。2009年に公開予定だった映画『誘拐ラプソディー』は、直前に押尾が薬物違反の疑いで逮捕されたために公開延期となった。作品は“お蔵入り”のピンチに直面したが、榊監督が代役を務め、無事に翌年公開されることとなり事なきを得た。

 芸能界にはこうした急な事件や騒動がつきもの。しかし、「代打」として抜擢され、それが結果として高評価につながるケースは少なくない。たとえば2001年、俳優のいしだ壱成(41)が違法薬物所持の現行犯で逮捕された際、当時いしだが出演していた劇団☆新感線の舞台『大江戸ロケット』に代打として選ばれたのが、俳優の山崎裕太(35)。突然の抜擢となったが、山崎は見事いしだの不在をカバーする演技力を発揮し、同年の「ゴールデン・アロー賞」では演劇新人賞を受賞している。

 また、2003年の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、当時大人気だったロシアの人気デュオ「t.A.T.u(タトゥー)」がまさかの生放送ドタキャン騒動を起こした。司会のタモリ(71)も、「え~、タトゥーが出たくねぇ、と……。控え室から出てこないということです」と苦笑していたが、そのピンチを救ったのが、その日番組に出演していたロックバンド「ミッシェル・ガン・エレファント」。すでに一曲歌い終わっていたが、CM中にタモリから「あともう一曲ぐらいできるよね?」と相談され、t.A.T.uに代わって即興でもう1曲を披露し、ファンから喝采をあびた。これには司会のタモリも後に番組30周年のインタビューで、「あれこそが生放送で、音楽が創られる場を目撃するということ」と高く評価している。

 そして、ピンチを救ったわけではないが、代打で花を咲かせたのがフジテレビ新人アナウンサーの鈴木唯(22)。キャスターの菊川怜(38)が夏休みに入ってしまったため、『とくダネ!』(フジテレビ系)に代役として出演。初々しくフレッシュな鈴木アナに、小倉智昭(69)も視聴者も大興奮。「あのかわいい子は誰だ!?」と、注目の的になった。

 8月27日放送の『24時間テレビ』(日本テレビ系)内のドラマでは、高畑の「代打」としてNEWSの小山慶一郎(32)が出演し、視聴者からの絶賛コメントがSNSに相次いだ。芸能人には、急に転がってきたチャンスこそが大事なのかもしれない。

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