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SMAP「最後の出演」を巡り、各局が熾烈な争奪戦

[週刊大衆2016年10月10日号]

SMAP「最後の出演」を巡り、各局が熾烈な争奪戦

「ここがテレビマンの腕の見せどころと言わんばかりに、各局の担当者は策に策を練っているようです」 ある民放局の社員がこう話すのは、解散が発表されているSMAPについて。年内で活動を終えることをすでに発表しているが、その“SMAP最後の出演”を巡って、各局が争奪戦を繰り広げているというのだ。

「日本を代表するアイドルグループの“最後”となれば、視聴率を見込めるのはもちろんのこと、今後、繰り返し語られる場面となりますからね。他局に持っていかれてはならないと、かなり力を入れています」(前同)

 そんな中で、局のトップ自らが熱烈アピールしたのがNHKだ。9月8日、同局の定例会見に出席した籾井勝人会長は「当然、出てもらいたい」と今年の大みそかに行われる「紅白歌合戦」への出場に言及。さらに、「12月31日に解散するというのは、紅白に出てから解散する意味と私は考えています」と述べたうえで、「私が出て行って済む話なら、厭わない」「(まずは)ジャニー喜多川社長に(お願いする)と思いますが。誠意を尽くすという意味では厭いません」と決意表明したのだ。NHK関係者は、「会長に、5人に直接説得に出向いてもらうことはもちろんですが、秘策も浮上しているんです」と明かす。

「公私にわたってSMAPをかわいがっているタモリさんに、紅白の司会をお願いするというものです。タモリさんが出るとなれば断ることはできませんし、5人にとってもグループの最後を“芸能界の恩人”の前で迎えたいという思いはあるでしょう」(前同)

 この籾井会長の大胆な行動に焦ったのが、フジテレビだという。同局は現在、SMAPが唯一揃って出演する番組『SMAP×SMAP』を20年にわたって放送。今年1月にスポーツ紙などが大々的に報じたことに端を発した「第一次SMAP解散騒動」では、世間の注目が集中する状況で5人が揃って謝罪放送を行ったのも同番組だった。大手広告代理店関係者が話す。

「SMAPの解散に伴い、スマスマも年内で放送が終了するんですが、年内最後の放送が12月26日の回なんです。関係者は、これをSMAPの集大成として歴史に残るものにしようとしているんですが、もし、紅白に出場するとなれば、すべて持っていかれることになりますからね」

 実際、ジャニーズ事務所側は紅白出演を前向きに検討しているというが、「長年にわたってSMAP を支えてきたフジへの大恩もあるし、現在、月曜日の午後10時に始まる『スマスマ』以降のフジの構成は、KinKi KidsとHey!Say!JUMPという後輩の番組が2つ続く“ジャニーズタイム”。円滑な関係を続けるためにも、フジを裏切れないはず」(前同) 一部関係者は、「リーダーである中居正広が司会を務めるTBSの番組も狙っている」と話すが、現在の最有力候補は、『スマスマ』と言っていいだろう。

 つい先日、全160ページという総括的な写真集をファンクラブ会員に発送した、国民的アイドルグループ。“決断の時”は迫っている。

SMAP「最後の出演」を巡り、各局が熾烈な争奪戦

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