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年収300万円からの「アベノミクス活用 大儲け術」 vol.2

[週刊大衆3月4日号]

続いては、少しまとまった"ヘソクリ"があるというのであれば、不動産だ。
なぜなら海外投資家のマネーは不動産に流入しやすく、円安局面では、円ベースで考えると不動産価格は横這いでも、ドルベースで考えると、日本の不動産は割安になっているからだ。
「今後、海外からの投資マネーが、不動産市場にどっと流入することは確実です。実際、05年から08年にかけて住宅ミニバブルが起こったときもそうでした」(金融ジャーナリスト)

上昇確実な不動産に投資といっても、不動産投資は金額が高く、リスクが大きすぎる。その代わりの金融商品が、J‐REITだ。

これは、不動産そのものに投資するファンドで、株式、ETF同様に市場(ネット証券)で売買できる。リターンは売買利益のほか、組入不動産の生み出す収益(組入不動産自体の価格上昇、組入不動産が得る賃料収入等)がある。

すでに、J‐REITの代表的な指数である東証REIT指数は1253・95ポイントと、ほぼ2年ぶりの高値を記録している。
「国内の金融機関が投資を増やし、海外投資家と国内の個人投資家が追随した動きだと思われます。4月以降も国内の金融機関の運用枠が拡大するために上昇するのではないでしょうか」(みずほ証券チーフ不動産アナリスト・石澤卓志氏)

05~08年にかけての住宅ミニバブル時には、東証REIT指数は2636・23ポイントまで上昇しているので、本格的なバブルとなれば期待が持てる。

ただし、問題はETFなどに比べて、単価が高いということだ(安定した銘柄であれば40万円~)。すでに、賃料収入などの分配金が高い上位銘柄は大きく上昇してしまっている。投資の際には、長期保有を目的に格付けと財務内容などで判断したい。

最後は為替だろう。現在の円安は、日本の貿易収支赤字が恒常化し始めたことが背景にある。
「これまでは、日本の自動車メーカーや家電メーカーがどんどん日本製品を輸出したため、日本国内に多額のドル通貨がありました。このドルは、そのまま日本国内で使うことはできないために、どこかで売り、円に替える必要がありました」(前出・小瀬氏)

つまり、貿易収支の黒字額が増えるほど円が買われ、円高になったわけだ。しかし、貿易赤字が増えると輸入するためにドルなどの外貨を持つ必要がある。
「外貨買い・円売りが起こります。この傾向はしばらく続くでしょう」(前同)

3月2日公開のvol.3に続く・・・。

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