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中国・新国家首席 習近平は「マザコンの恐妻家」 vol.1

[週刊大衆3月25日号]

5日に開幕した中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)。今大会を経て、習近平党総書記が、新たな国家主席に就任する。

13億人民の頂点に君臨する国家主席といえば、かつての"皇帝"に匹敵するほどの権力者。尖閣諸島を巡り日中関係が緊迫化しているだけに、わが国にとっても隣国のトップの実力のほどは気になるところだ。

権謀術数渦巻く中南海(中国の永田町)の政争を勝ち抜いた習氏。党内序列第1位、党総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の座を独占する御仁ゆえ、稀代のキレ者と思いきや……。
「誰の前でも威張ることなく、皆の意見に耳を傾けるので、万人に好かれるタイプ……といえば聞こえがいいですが、ただ世渡り上手なだけの男といえます。たとえば習は、毛沢東と鄧小平という思想の異なる両巨頭を礼賛していますが、これは明らかに矛盾する話。要するに、彼は自分の意見を持っていないんです」と、手厳しい評価を下すのは、『中国を動かす百人』(双葉社刊)を上梓した評論家の宮﨑正弘氏。

「去年の10月に公職追放され、失脚した薄煕来という政治家がいました。彼は習の幼なじみであり、兄貴分でした。それだけに習の能力をよく理解していた薄は、習に"劉阿闘"というニックネームをつけているんです」(前同)

劉阿闘とは、古代中国の三国時代、魏に滅ぼされた蜀の皇帝・劉禅のこと。阿闘は中国語で「愚か者」を意味する。つまり薄煕来は、三国志の英雄・劉備は偉大だが、その息子の劉禅は"能なしのボンクラ"という故事になぞり、習氏を皮肉っているのだ。
「習の父親は習仲勲という中国共産党の実力者。80年代には、長老派として党を牛耳っていた。国民の認識も、習仲勲の息子というものです」(外務省関係者)

なるほど、偉大な父を持つところも、劉禅と同じというわけだ。

しかも、その"ボンクラ息子"の隠された素顔が、「マザコンで恐妻家」だというから興味深い。
「夫の習仲勲を糟糠の妻として支え、"ゴッドマザー"と呼ばれるのが斉心です。習近平のマザコンぶりを示す逸話として、こんな話があります」(宮崎氏)

再婚の習氏が現在の夫人・彭麗媛氏と結婚したときのこと。母の斉心氏が彼女を気に入り、息子に強く再婚を勧めたところ、マザコンの習氏はもちろん「お母様がそう仰るなら……」と、二つ返事で結婚を決めたという。
「一般的には、美人の誉れ高い彭麗媛にひと目惚れした習が求婚したことになっていますが、真相は異なる。"軍所属の人気歌手だった彭は、息子の出世に利用できる"とソロバン勘定した母親が結婚を猛プッシュしたというのが、本当のところでしょう」(前同)

彭氏は当時、"中国の紅白歌合戦"といわれる中央電視台・春節聯歓晩会の常連歌手。軍はもとより、国民的な人気スターだった。一方、習氏は、父親のビッグネームにすがる無名の政治家。
「したがって、彼女と再婚した頃、習はあくまで"彭麗媛のダンナ"でしかありませんでした。"格"は完全に、カミさんのほうが上だったんです」(同)

しかも、彼女は人民解放軍に所属していたため、習氏が軍とのパイプを築くためには最高の再婚相手だった。実際に、「"老人キラー"でもある彭が長老たちに夫の顔を売りまくったおかげで、習氏は軍の長老たちのウケがいい」(全国紙外信部記者)といわれる。

こうして母親に勧められるまま結婚し、その相手に助けられて出世街道を駆け上がった習氏。これでは、"ゴッドマザー"と"あげまん妻"に頭が上がるはずがない。

3月19日公開のvol.2に続く・・・。

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