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パチスロ「秋の大型新台」を攻め勝つための“ホール選別法”

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パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第47回「この秋、目玉の新機種を攻めて勝つ」

 新装初日の朝、あきらかに新台を目当てとするお客さんでホールに行列ができる。そんな話が久しぶりに耳に入ってまいりました。ここ数カ月のパチスロシーンは、新台うんぬんの話でいえばちょっぴりおとなしめ。それこそ、店の看板機種に食い込むような予感を感じさせるまでには至らず、なかなかファンの獲得に苦労していた印象でございました。

 そんな重たい空気を切り裂くように、冒頭の通り、鳴り物入りでデビューを飾った機種が2機種ほど。それは……

『SLOT 魔法少女まどか☆マギカ2』
『パチスロ北斗の拳 修羅の国篇』

の両機種です。さっそく今回の肝をお話しましょう。それは、“『SLOT 魔法少女まどか☆マギカ2』と『北斗の拳 修羅の国篇』で勝ちたければ、前作の賑わいをチェックすべし!”です。

【左】SLOT 魔法少女まどか☆マギカ2(メーシー) 【右】パチスロ北斗の拳 修羅の国篇(Sammy)

(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS (C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983, (C)NSP 2007 版権許諾証YSC-506, (C)Sammy

 まずは『パチスロ北斗の拳』シリーズ。こちら泣く子も黙るパチスロ鉄板コンテンツでございます。爆発的なヒットで伝説を作った初代を皮切りに、その時代時代に合わせたヒット機種として君臨し続けてきました。そして、前作の『北斗の拳 強敵』のみならず、前々作の『北斗の拳 転生の章』も、いまだホールで活躍しているヒット機種であります。

 一方の『SLOT 魔法少女まどか☆マギカ2』ですが、こちらは前作の『SLOT 魔法少女まどか☆マギカ』でパチスロデビューしたコンテンツ。とはいえ、そのコンテンツ自体の爆発的な人気のみならず、パチスロとしてのゲーム性も5号機の歴史に名を刻む名機種と名高い実力派です。こちらも前作が今もなおホールで活躍しております。

 そう、前作までの高い評価で、ファンから絶大な期待をうけ、両機種ともデビューを飾ったわけです。しかし、絶大な期待をしていたのは、我々打ち手だけではございません。それを扱う、ホール側からも同様に格別の期待をされているわけです。人気を獲得し、長くホールで活躍してほしいとホール側も思っている。「ホールが長く使いたい機種の設定状況は、自然と甘くなりやすい」みたいなことを以前こちらでも書かせていただいた覚えがありますが、この2機種はまさにそれに該当するといえるでしょう。

 じゃあ、どっちか打ってりゃ勝てんのか、と。

 もちろん打つホールによって、「甘くなりやすさ」はマチマチ。ただ、その判断基準、そして隠れたワンチャンスとしての可能性を持っているのが、前作機種の存在じゃないかと睨んでいるわけです。

 前述した通り、両機種とも、前作機種がバリバリ現役で活躍しております。人気機種としての立場も維持している。順当に考えれば、新作が出りゃ前作と入れ替えるというのが妥当という気もしますが、看板機種の確立に苦労する今、そうもいっていられない。

「新作が出るんだったら前作と絡めて盛り上げよう」 こういう案が自然と出てくるでしょう。1列まるまる新旧入り乱れのコーナーを作ったり、新作と前作を背中合わせにしたり、といった具合に気合いをアピールするにはもってこいなわけです。

 コーナー装飾や、店内ポップ、さらには店内の目立つ位置に機種を設置するなど、「うちのメインはココだ」と押してくる。そうなってくると、新作のほうはもちろん、前作もある程度は出玉で見せていかないと話にならない。導入から間もないうちは、新作を打ちたいと思う打ち手が多くなるのは当たり前。すると、前作のほうが競争率が低くて勝ちやすいといったチャンスが生まれる可能性があるわけです。じゃあ前作を打つのが賢いか、ってそんな話じゃなかったハズ。だって、やっぱり新作で勝ちたいじゃない?

 思い出しましょう。当該コーナーを盛り上げるために、前作の出玉アピールにも力を入れる。そもそもそれは何のためかと話を戻せば、新作の人気を確立し、より長く使いたいからであります。つまり、新作の導入を機に、前作に力を入れ始めたホールが、新作のほうに力が入っていないハズがない! とは考えられませんか、と。前作のほうだけ出して、新作がダンマリじゃ、みんな「前作のほうが良いじゃん」ってなっちゃうのは自明の理。

 というわけで、両機種の前作の扱いに注目すると、そのホールがどれだけ期待をよせているかを計り知ることができるかもよ、というお話でございました。ポップなどの店内装飾はあくまでとっかかり。一番大事なのは出玉です。出ているかどうか、で見ていきましょう。反省だけなら猿でもできるように、店内ポップだけなら設定1だらけの店でも作れますから。


■松本バッチ プロフィール

1982年福島県生まれ。「勝つために打つのではなく、より楽しく打つために勝つ」をモットーに、『パチスロ攻略マガジン』をはじめ、各種パチンコ・パチスロメディアで活躍中。yab山口朝日放送「山口レバーオン!」(毎週火曜日25:45~)、テレビ埼玉「真王伝説」(毎週土曜日24:00~)ほか、テレビレギュラー出演も多数。

パチスロ「秋の大型新台」を攻め勝つための“ホール選別法”

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