日刊大衆TOP 娯楽

【G1秋華賞】ローズS組が圧倒的な好成績だが本命回避でカイザーバル「レース傾向分析 須田鷹雄」

[週刊大衆2016年10月24日号]

バナー

 過去10年の秋華賞を前走レース別成績で振り返ると、ローズS組が[7・8・4・61]と、好走馬の中では圧倒的なシェアを占めている。他にはオークス、紫苑S、クイーンS組がそれぞれ優勝馬を出しているが、紫苑S組は[1・0・0・38]と、ショウナンパンドラ以外全滅。ただ、今年から紫苑Sが重賞になったことで出走メンバーのレベルが上がった手応えがあり、今後はこの組の成績が上昇するかもしれない。これ以外に、(旧エリザベス女王杯を含めた)過去には1000万条件組の激走というのがよくあった。過去10年では[0・1・2・23]で複勝回収率も44%。昨年はマキシマムドパリが好走したが、グループとして積極的に狙いたいというほどではない。

 仮にヒモに狙う場合は、大敗歴がせいぜい1回くらいしかない馬を選びたいところだ。となると、本命はローズS組から買いたい。前走着順と前走人気の、どちらがアテにできるかというと、着順のほう。同レース6着以下の馬は[1・0・1・34]で、好走した2頭は2ケタ人気だったブラックエンブレムとリラコサージュ。★ジュエラーのように、大敗で今回人気という馬は扱いづらい。

 今年は優勝馬以外の上位人気馬が総崩れになってしまったので、シンハライトしか考えられなかったが、同馬がまさかの回避。同レース2着の△クロスコミアは、いかにも展開がはまったという印象なので、ここは◎カイザーバル。良血馬の底力に期待したい。

 それ以外の前走オープン組から選ぶとしたら○ビッシュ。単に勝ったというだけでなく、捲ったというレース内容が秋華賞向きだ。他にも気になる馬はいるが、紫苑S組を解禁するにしても、まずは1頭からだ。▲ダイワドレッサーも重賞好走組。ネオユニヴァース産駒なので、気性面でどうなっているかが課題。オークスでは後ろから行ったが、ここは位置を取ったほうがよさそうだ。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

【G1秋華賞】ローズS組が圧倒的な好成績だが本命回避でカイザーバル「レース傾向分析 須田鷹雄」

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.