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2016年「プロ野球ドラフト会議」12球団の1位指名選手を完全予測!

[週刊大衆2016年10月24日号]

2016年「プロ野球ドラフト会議」12球団の1位指名選手を完全予測!

 即戦力と目される超大物から将来が有望な高校球児まで、逸材の中から誰を選ぶのか!? 各チームの思惑を徹底検証!

 10月20日のドラフト会議まであとわずか。「2週間を切った時点で、プロ志望届の提出期限も過ぎたというのに、今年は1位指名の確定情報がほとんど出てこなかった。これは実に珍しい。例年なら、どこの球団が誰を獲りにいくのかが、各紙の一面を飾る頃だったんですが……」(スポーツ紙のベテラン記者)

 いったい、何が起きているのか。別のスポーツ紙記者が言う。「昨年の段階からすでに高い評価を受け、一時は12球団すべてが1位指名するのではないかとまでいわれていた今年のドラフトの超目玉、創価大の田中正義を指名するかどうかで、各球団がギリギリまで迷っているようなんです」

 186センチ90キロの恵まれた体格を持つ田中は、打者の手元でホップする最速156キロのストレートが最大の魅力。「江川以来の逸材」ともいわれているが、この春に右肩の違和感から戦線を離脱。秋季リーグには復帰登板を果たし、スピードも戻ってはきたが、それが“完全復活”なのかどうかで、評価が真っ二つに分かれているのだ。

 2016年のドラフトは、どうなるのか。本誌取材班は、水面下の動きを探るべく、徹底取材を敢行。すると、各球団の思惑が見えてきた。

 まず、田中を指名することが確定的なのが、楽天、中日、日本ハム、ソフトバンクの4球団。「楽天と日ハムは毎年、その年のナンバーワンと目される目玉選手に必ず名乗りを上げていますからね。それが球団のスカウト方針のようです」(前同)

 例を挙げるなら、楽天は田中将大、松井裕樹。日ハムはダルビッシュ有、斎藤佑樹、菅野智之、大谷翔平など、競合必至の選手を指名して交渉権を獲得してきた実績がある。今年も、その方針にブレはない。今シーズンは投手不足に泣き、最下位に沈んだ中日が田中の獲得に名乗りを上げるのは分かるが、少し意外なのはソフトバンクだ。

 たとえば、昨年のドラフトの目玉だった高橋純平や、今やエースに成長した武田翔太など、即戦力より将来有望な高校生を指名する印象が強いソフトバンクだが、「今季は優勝を逃したこともあり、先発ローテーションの強化が至上命題となりました。どうやら今年は、即戦力の大学生投手中心に指名する戦略のようです」(ソフトバンク担当記者)

 投手層が厚く見えても、最多勝投手の和田毅や、先発ローテーションの中田賢一、攝津正も30代半ば。若き大黒柱となりうる即戦力の補強は急務なのだ。

 さて、田中に次ぐ16年ドラフトの目玉と目されるのが、生田目翼(流通経済大)だろう。最速155キロの速球とキレのあるスライダーが武器の好投手で、複数球団からの1位指名は確実ともいわれていた。しかし、ここにきて、各球団のスカウトからの評価は下降気味。ヒジや肩などの故障で、戦線離脱したことが大きく響いている。

「この故障の原因には、腕の力に頼った投球フォームが影響しているのかもしれません。各球団のスカウトも、その辺を懸念していますよ」(スポーツ紙デスク) また、野球専門誌『野球太郎』の編集長・持木秀仁氏によれば、「生田目は身長174センチ、76キロと、大型選手が中心の今の投手にしては体が小さいんです。プロの目から見ると、少し物足りないものがあるのかもしれません」

 当初の評判では、複数球団の競合が必至とみられていた生田目だが、現状では、熱心に視察するロッテ以外に指名する球団が現れるかどうか、といったところだ。

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