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汚名返上に向け静かに燃える 「背水の陣」巨人・小笠原 38 歳

[週刊大衆03月05日号]

「このオフ、あの選手が自主トレにバッティング投手を同行させたんです。そんな時期から打ち込むことは前代未聞。並々ならぬ決意が窺えますね」と、その選手をプロ入り直後から取材してきたテレビ関係者も目を丸くする。
杉内、ホールトン、村田と、大型補強に成功。
V奪還に向けて明るい話題が多い巨人キャンプで、黙々と白球を打ち込むベテランがいる。
小笠原道大(38)だ。
「昨季は2000本安打こそ達成したものの、ケガもあって2割4分2厘、5本塁打、20打点とプロ15年間で最悪の成績。推定年俸4億3000万で、これでは球団もファンもたまらないでしょう」(専門誌記者)
38歳となれば、肉体的な衰えも当然。
そろそろ潮時と、普通は思うだろうが、さすがはガッツ、冒頭のように前向きなのだ。
「小笠原と同じ一塁のポジションで昨季出場したのは、高橋由、谷、亀井、阿部という超豪華メンバー。
今季は、そこに新外国人のボウカー、さらに西武から移籍した石井義人も一塁手候補ですから、小笠原も試合に出られる保証はまったくありません」(スポーツ紙デスク)
しかし、小笠原を知るすべての人物が口を揃えるのは、その努力ぶり。
試合前は左腕、右腕1本によるティー打撃を行ない、打撃のバランスをチェックする作業をいまでも欠かさない。
「高校時代はまったく無名で、NTT関東を経て捕手として日ハムに入ったときも、"どこでも守れるコンビニルーキー"が売り文句でした。
2000本打つとは誰も思っていなかったんです」(前出・テレビ関係者)
練習は裏切らない、という言葉を体現してきた小笠原。
激しいポジション争いを勝ち抜き、「このままで終わるガッツではない」と、原監督が断言するとおり、再び花を咲かせるか。
寡黙な男の〝勝負の春〞は、もう間もなくだ!

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