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チームNo.1スラッガーの“破壊力”と“素顔”を丸裸!プロ野球12球団「4番のチカラ」完全査定vol.1

[週間大衆03月12日号]

「4番とはチームの顔であり、勝ち負けのすべてを背負うバッターです」(野球評論家・大塚光二氏)
この評どおり、まさに打の要であり、日本中の野球ファンから注目される4番打者。オープン戦も始まり、具体的に見えてきたセ・パ各球団の〝4番のチカラ〞を完全査定しよう。
まずはセ・リーグから。中日の4番は意外や意外、楽天を自由契約になって出戻った山﨑武司だという。
「山﨑は練習試合でも4番ファーストで出場、その姿には風格が漂っていました。山﨑をメインにしつつ、年齢的なことも考えて、休ませたいときにブランコを使うというのが、髙木監督の基本的な構想のようです」(スポーツ紙デスク)
もちろん、ブランコにも4番を担う力はあるが、「5番か6番に置いたほうが怖い存在になります」(前出・大塚氏)
次は、今オフでの大幅補強で、戦力的に他球団を圧倒する巨人。今シーズン、ようやく真の4番に定着しそうなのが阿部慎之助だ。
「ラミレスを横浜へ放出したのは、阿部が4番を任せられるまでに成長したことを、原監督はじめ巨人軍首脳陣が確信したから」(前出・デスク)
というから、期待値は相当高いだろう。
〝ラミレスの代わり〞といわれる村田修一も4番候補だが、「得点圏打率の低い村田に4番は任せられない」というのが、首脳陣の一致した見解だという。
実際、野球評論家の黒江透修氏も、こういう。
「3番・長野、4番・阿部、5番・村田のクリーンアップはバランスがいいですね」
一方、巨人の永遠のライバルである阪神。和田監督でシーズンを迎えるが、猛虎打線のドンは、なんと〝アニキ〞こと金本知憲。
「昨年、あれだけ不調だったのに、ホームランを2ケタ打っています。今年は絶好調で、本人も4番にアタックしますよ。3番マートン、4番金本となれば、打線のバランスがよくなります」(大塚氏)
金本を4番に据えるという構想を強く持っているのは、周囲よりも和田監督だという。
「チャンスで打てない新井の代わりに、〝金本4番構想〞を現実化させたいという思いを強めたようです。
今年がダメなら引退、と背水の陣を敷いて練習に励むアニキの姿は、球団幹部の胸を打っています」(全国紙運動部記者)
戦力的に劣りながら昨年2位と健闘したヤクルトは、畠山和洋でいくだろう。
「13年間にわたって二軍で指導してきた小川監督が、一度だけ、鉄拳を振るったのが畠山。惰性で練習していたのが目に余ったようですが、あの温厚な小川監督が怒るのは本当に珍しい。
それだけ2人の絆は深いんです」(前出・デスク)
監督にとって思い入れの強い畠山は、その思いに応えようと必死だという。
広島の4番は、栗原健太で決まり。だが……。
「戦力的に栗原以外にいないのが実情。大幅な補強もないので、代えたくても代えられないんです」(前同)
名前も新たに、今季はAクラス入りを現実のものとしたい横浜DeNAの最右翼は、やはり、巨人から移籍したラミレス。
「日本の野球を知り抜いているし、もともと研究熱心。
昨シーズン、4番を打っていた村田がいなくなった現在、ラミレス以外いないでしょう」(球団関係者)
中畑監督の明るさ以外に、プラス要素があまり見当たらない横浜の台所事情も見え隠れする。
そして、パ・リーグ。昨年、日本一となったソフトバンクには、小久保、松中、カブレラなどキラ星のごとく強打者が並ぶが、それらの強打者を差し置いて、4番が確実といわれているのが、元メジャーリーガーの新外国人・ペーニャ。
「ソフトバンクの場合、〝外国人選手の年俸は150万㌦以内〞という内規があった。しかし、ペーニャとは、それを大幅に越える年俸200万㌦(1億4000万円)で契約。〝期待〞の表われです」(球団関係者)
キャンプでは、いきなりライナー性の場外ホームランをかっ飛ばし、ナインの度肝を抜いた。
「メジャーでは三振が多かったようですが、まだまだ〝伸びシロ〞はありそうです」(大塚氏)

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