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破産寸前の国技を救う貴乃花の「大阪発角界維新」衝撃全容vol.2

[週刊大衆03月19日号]

春場所の初日(3月11日)は、あの東日本大震災発生の日から、ちょうど1年にあたる。
「貴乃花親方も、そのことは十分に理解していて、被災者の皆さんを無料招待するなど、相撲のみならず、日本の復興にも並々ならぬ意気込みを持っています」(前出・辻本氏)
それだけに志も高い。
相撲ブームの再来を目指し、目標に「15日間連続の満員御礼」を掲げているのだ。
「一昨年の春場所で満員御礼が出たのは8日間。15日連続というのは無理だとしても、もし大入袋が10日以上、出るようなことになったら、これまで貴乃花親方を煙たがっていた親方衆も文句はいえなくなるでしょう」(前出・相撲記者)
そうした貴乃花親方の、「大阪府立体育館を観客で埋め尽くす!」という熱い思いは、すでに結果として表われているという。
「千秋楽のチケットは、もう完売寸前という話を聞きました。ここ数年では異例の出足ですよ」(前出・協会関係者)
辻本氏が、こう語る。
「前売りチケットの販売窓口で、親方は毎日、買いに来られるファンの皆さんを羽織袴姿で出迎えていました。そこまでする担当部長が、これまでいましたか?」
このほか、親方は新たなファン層の開拓を狙い、ある業界に目をつけた。
「サッカーのJリーグですよ。ガンバ大阪の開幕戦(3月10日)で始球式を務める計画です。その代わり、チラシ配布をさせてもらったり、競技場のスクリーンで春場所の宣伝映像を流してもらう予定です」(相撲記者)
吉本興業との連携も、新喜劇への出演だけでは終わらない。
2月15日、親方がPRのために吉本興業を表敬訪問した際、新喜劇への出演のほか、吉本から、ノボリや懸賞金などで協力する"春場所振興策"がブチ上げられたのだ。
当日、その案を提案したのが、親方と親しい伝統河内音頭継承者の河内屋菊水丸氏(吉本興業所属)。
その菊水丸氏が、こう語る。
「ノボリや懸賞金などの話を提案すると、(吉本の)吉野会長が僕の膝をトントンと叩いて小声で聞くんですわ。"ナンボかかる?"と(笑)。公開の表敬訪問だったため、記者が"いま、会長はナンテいうたんですか"と聞くもんやから、僕が正直に答えると、会場は笑いの渦ですわ」さらに、続けて、
「あの"渋ちんの吉本"の財布の紐を緩ませられるのは、角界でも貴乃花親方以外にはいませんね。 それだけ2年ぶりの大阪場所開催に、並々ならぬ意気込みを持っているんでしょう。吉野会長も親方の熱意に"心打たれた"といっていましたよ」という。
 衝撃ならぬ"笑劇"の必勝作戦で、国技大相撲は救われるのか。
貴乃花親方の"角界維新"は、いま始まったばかりなのだ。

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