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大リーグ開幕直前!ダルビッシュがブッ壊すメジャーリーグ「5つの常識」 vol.2

[週刊大衆04月02日号]

「ダルはメジャーに行くと決めたときから、体をメジャー仕様に作り変えメジャーのボールに対応できるような技術と
中4日の登板間隔に対応できるスタミナを身につけてきました」(前出・デスク)

環境面で、もうひとつ気になるのは本拠地の立地。
「レンジャーズ・ボールパークのあるアーリントンは標高が高く空気も乾燥しているため、ボールの飛距離が伸びやすい、打者に有利な球場なんです」(前同)

しかし、ダルビッシュには、それに負けない“武器”がある。
7種類の変化球と絶妙なコントロールだ。
「メジャー経験のある日本ハムの吉井理人コーチが“ダルの変化球はどれも向こうで決め球になる力がある”と評価しているんです。また、レ軍で相棒となるナポリ捕手はその変化球で、ホームベースの両端をかすめるコース取りができる彼のコントロールを絶賛しています。これなら、ボールは遠くへ飛びません。つまり、投球術のレベルが頭ひとつ抜けているんですよ」(在米記者)

ここまでで挙げた問題はダルビッシュ本人の意識と技術でカバーできそうだが、それだけでは、どうにもならないものもある。
それが「言葉の壁」と、米球界に厳然として存在する人種差別の問題だ。
オープン戦初登板となったパドレス戦で、あわや本塁打という「二塁打」を打たれたダルビッシュ。
試合後の「そんなに捉えられたという感じはしなかった」という発言が米メディアに「潔くない」と痛烈に批判されたのだ。
翻訳のニュアンスの微妙な違いで、こうも大きく取り上げられてしまうのだ。
「米メディアは厳しく、少し意地悪なところもあります。特にポスティングでメジャーに来た選手は、入札金額も合わせて評価されるため、風当たりが強いんです。もし成績が悪くなったら、さらに不満が吹き出すでしょう」(デスク)

差別問題に関してはダルビッシュに限った話ではないが、厳然として存在することは事実。
「過去に日本人選手が、敵地の球場で鏡の光を目に当てられる被害にあったことも。また、黒田博樹がドジャースにいた当時、“違約金を払ってでも日本に帰りたい”といっておりそれを聞いた巨人と広島が触手を伸ばしたこともありました。人種差別で相当嫌な思いをしたんでしょう」(事情通)

日系人も多いロサンゼルスに本拠を置く“多国籍集団”ドジャースでもこれだから、差別意識の強い南部でアジア人、しかも米国との関係が現在最悪のイラン人の血を引くダルビッシュだけに想像を絶する試練も予想される。
だが、こんな野球以外の問題も、ダルビッシュが乗り越えるのは時間の問題だという。
「ロッカールームやグラウンドには通訳を入れず積極的に自分から話そうとしているようですから、コミュニケーションは問題ないでしょう」(前出・福島氏)

米の留学先で知り合った両親を持つダルビッシュ。
「5歳くらいまで英語を話していたといいますしいまでも、聞き取りに関しては問題ないようなので、英語の上達も早いんじゃないですか」(デスク)

さらには球団が、ヤジや嫌がらせのない本拠地での登板が多くなるようできるだけ配慮をするのではないかとの情報もある。
これなら、言葉や差別の問題もクリアできそうだ。
13日の登板後も「次からは、いろいろと考えながらやっていこうと思う」と前向きに語るダルビッシュ。

メジャーの“常識”をぶち破る日は近い!

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