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大リーグ開幕直前!ダルビッシュがブッ壊すメジャーリーグ「5つの常識」  vol.1

[週刊大衆04月02日号]

「不安定な投球」「制球難」「ワイルド」……。
アメリカのメディアが、こぞって厳しい見出しの記事を書き立てた。
3月13日(日本時間14日)、米メジャーリーグ・レンジャーズのダルビッシュ有(25)がオープン戦2度目の登板となるインディアンズ戦に登板。
3回を投げたが、4四球を出す大乱調で被安打3の2失点。
それまでは開幕に向けて、順調に仕上がっているように見えていたのだがにわかに暗雲立ち込める結果となった。
鳴り物入りでメジャー入りした「日本の至宝」が受けた、きつい洗礼。
だが、彼の前に立ちはだかる〝壁は”、それだけではない。
はたして、その壁を打ち破ることができるのか?

まず、ダルビッシュを悩ませそうなのは、日米の野球文化の違いとルールブックには記されていない暗黙のルール「アンリトン・ルール」の存在だ。
ダルビッシュは早くも、その洗礼を浴びた。
「7日の初登板の試合を偵察しにきたライバル球団のスカウトが無意識に髪を触った手で、そのままボールを触った行為を指摘。手に汗をつける“反則行為”に当たるといい出したんです」(スポーツ紙記者)

手に汗をつけると手が滑ってボールの回転が減り、不規則な変化の球が投げられる。
そのため、メジャーでは反則行為とされている。
また、13日の登板で四球が多かった点も、メジャーでの不安材料だ。
「メジャーでは、球数が増えて試合が長引き、リズムが狂うことを最も嫌う傾向があるんです。たとえばメジャーでは、ノーボール2ストライクの場面で、日本では常識の1球外すこともしません。マリナーズ時代の城島が投手陣に嫌われたのは、そういった日本流のリードをしたことにありました」(前同)

もちろんダルビッシュも、野球理論は日本流だ。
「ダルビッシュは、捕手のサインに首を振ってもいいことになっているようです」(スポーツ紙デスク)

それならば、ダルビッシュ自身の投球リズムは崩れないだろうがあまり頻繁にサインに首を振り続けると、チームメートたちの怒りを買いかねない。
それだけではない。
メジャーには、こんなアンリトン・ルールもある。
「三振や3アウトを取ったあとの派手なガッツポーズなど、侮辱的行為は許されませんしピンチのとき以外、3ボール・ノーストライクのカウントで変化球を投げてはいけないという不文律もあります」(大リーグ研究家・福島良一氏)
そうした不文律を破ると味方のバッターが“報復”を受けることになるという。
「アンリトン・ルールは、特に新人に対しては厳しく“適用”されます。
ダルビッシュも、その例外ではありません」(前同)

しかし、そうした点に関して、福島氏はそれほど問題はないと見る。
「チームから指導を受けているでしょうし、ゲームや相手チームに対する尊敬の念が、彼にはあります。こういうタイプの選手は、こんなルールには惑わされない傾向があるんです」(同)

そうしたソフト面だけではなく、日米の野球環境の違いも、ダルビッシュには大きな障壁となるだろう。
たとえば、マウンドの高低、使用球、移動距離の長さなど、日本とは比較にならないほど違う。
そして、なかでも一番戸惑うのは登板間隔の違いだろう。
「メジャー特有の中4日という登板間隔は経験がありません。
この登板間隔に合わせて、コンディションをどう保つのかがカギです」
(野球解説者・江本孟紀氏)

だが、これに関してもダルビッシュは、昨年から対策ずみなのだ。

3月27日公開のvol.2に続く・・・。

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