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ロンドン五輪金メダル当確 なでしこジャパン澤穂希の「男前リーダー力」vol.2

[週刊大衆03月26日号]

戦う姿勢を誰よりも強く押し出すのも"澤魂"だ。

「04年4月に行なわれたアテネ五輪アジア予選の相手は、12年間も勝ち星のなかった北朝鮮でした。澤は試合開始1分で、強烈なショルダータックルを見舞って、敵選手を吹き飛ばした。このワンプレーが、負け癖のついていたチームメイトに勇気を与えた。当時、ベンチで見ていた安藤梢も"あのタックルで私たちが勝つことを確信した"とコメントしていました」(前出・専門誌記者)

自ら先陣を切って体を張らないことには、周囲もついてこない。
それは試合以外の場面でも同じだ。スポーツライターのミムラユウスケ氏が証言する。
「W杯で唯一、負けたイングランド戦のあと、メンバーから"練習がきつい"という不満の声があがったんです。澤は"わかった"というと、キャプテンとして佐々木監督に直談判したそれを機に、監督も練習メニューを改善。次の大一番であるドイツ戦で、勝利を収めたんです」(前同)

会社員に"望まぬ異動"はつき物だが、そんなときも澤はいいお手本になる。
「もともと攻撃的MFの澤が、いまのチームでは守備的MFにチェンジさせられた。澤ほどの選手なら受け入れがたいことですが彼女はグダグダいわず、すぐに気持ちを切り替えて練習に励んでいたんです」(同)
 
その後も佐々木監督は、選手のポジションチェンジを大幅に行なったが、「誰もが澤の姿勢を見て、文句をいうどころか"私もちゃんとしなきゃ"と態度を改めたんです」(前同)

彼女は若い選手たちに、サッカーの技術のみならず、"人間性"も教えているのだ。
かといって、チーム内で決してアンタッチャブルな存在ではない。
「澤はああ見えて、時間があると後輩たちを自宅に呼び、手料理を振る舞ったり、悩みの相談に乗っているんです。大野忍や川澄奈穂美らも"先輩というより姉です"と、澤を慕っていますよ」(スポーツ紙デスク)

まさに公私とも頼りになる姉貴だ。
そんな大和撫子ほとばし魂が迸る澤に、前出の大住氏は、こうエールを送る。
「このチームは澤が中心。彼女がグイグイ引っ張ることで、なでしこジャパンはさらなる成長を遂げると思います」
来るべきロンドン五輪も、日本人がシビれる澤の「男前リーダー力」で、栄光の金メダルは当確だ!

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