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プロ野球を断然おもし ろくする 40歳以上「 7人のオヤジ戦士」今年も スゴ過ぎvol.1

[週刊大衆04月16日号]

亀の甲より年の功。
老いてますます盛んな彼らの活躍を見て、我らオジサンも元気を取り戻そうではありませんか!


ついに2012年ペナントレースが開幕した。
新人を筆頭に、とかく若い選手に注目が集まりがちだが、今季は、四十路を超えたベテランの"オヤジ戦士"の元気さが目立つ。

その筆頭格が昨オフ、楽天から戦力外通告を受け、10年ぶりに古巣・中日に復帰した山﨑武司(43)。
「落合政権が続いていたら、山﨑はチームに戻っていなかったでしょう。ひとえに、髙木監督の"OB回帰路線"のおかげです」(スポーツ紙・中日担当記者)
昨季、打撃3部門とも、入団以来最低の数字に終わってしまった山﨑。"年俸2億5000万円(金額は推定=以下同)に見合う価値はない。
引退してコーチに"というのが楽天の判断だったが、本人はあくまで"現役"にこだわった。
「山﨑が"オレをクビにした星野監督は許せない。なんとか見返したい"と、現役続行に執念を燃やしていたところ、髙木監督から声がかかり、大幅ダウンとなる年俸3000万円で中日と契約しました。馬力、体の敏捷性など、
とても40歳を超えているようには見えません。中日はいい買い物をしましたよ」(前同)

実際、山﨑のバットは錆びついてはいなかった。
オープン戦では、因縁の楽天・星野監督の前でホームランをぶちかますなど、12球団トップの4ホーマーを放つ大活躍。
「山﨑は07年に39歳でホームラン王に輝き、40代になってからも計104本のホームランを放つなど、飛距離にまったく衰えが見えません。最終目標は、長嶋茂雄氏の持つ、通算本塁打記録444本を超えることだといいます」(同)

中日を支える打のベテランが山﨑なら、投のベテランはもちろん、現役最年長選手の山本昌(46)だ。
「山本昌がここまでの投手になれたのは、入団5年目の88年に、ドジャース傘下の1Aベロビーチに野球留学したことがすべてです。そこで、"伝家の宝刀"スクリューボールや緩いカーブを学んだことで、"長持ちする選手"への変身を遂げたんです」(同)
野球評論家の関本四十四氏が分析する。
「山本昌はいまだに、いいと聞いたものは、なんでも取り入れようとする貪欲な姿勢でいるのが素晴らしいところです。髙木監督が年明けに、山本昌を"開幕投手"に挙げたことで、モチベーションも上がったんでしょうね」
野球評論家の大塚光二氏も、次のようにいう。
「山本昌は常々、"ウイニングショットがダメになったら一線を退く"といっていますが、いまだにスクリューボールのキレ、そして、すべての球種のコントロールが素晴らしい。この2つの武器があれば、まだまだ活躍してくれそうです」

実は、山本昌をアメリカに野球留学させたのは、当時の星野監督なのだが、今季から、同監督率いる楽天に入団することになったのが下柳剛(43)である。
「下柳は、とにかくコントロールがよく、速い球と遅い球をうまく使い分けられる。楽天にはいないタイプなんで、重宝されるでしょう」(前出・関本氏)
ダイエー入団当初の下柳は、「コントロールは悪いが、スピードとスタミナがある」というタイプで、主にリリーフでフル回転した。
「彼は職人肌の変人タイプで、協調性に欠ける部分があるんです。そうした性格もあって、ダイエーを放出されたあと、日本ハム-阪神と渡り歩きました」(スポーツ紙デスク)
若い頃は速球派だった下柳も、年齢とともに、多彩な変化球とコントロールが生命線の技巧派に転身。
「今回と同じく星野監督に請われ、03年に阪神に移籍した下柳は10勝を挙げて、優勝に貢献。05年には規定投球回未満ながら、15勝で最多勝に輝くという離れ技を演じました」(前同)
下柳は、自分を拾ってくれた星野監督に恩義を感じたのか、キャンプから精力的に動き、オープン戦では0・82という、チームトップの防御率をマーク。
テスト入団から、実力でローテをもぎ取ったのだ。

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