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開幕ダッシュ大失敗 巨人軍壊滅で原辰徳監督「クビ宣告」5秒前 vol.1

[週刊大衆04月30日号]

「原巨人は、完全に開幕ダッシュに失敗しました。使命であるV奪還に、暗雲が立ち込めています」(スポーツ紙デスク)
最強軍団が、歴史的な貧打に喘いでいる。まずは、以下の記録をご覧いただこう。

●開幕8戦で5零敗(球界史上初)
●同8戦で8得点(セ・リーグワースト)
●31イニング連続無得点(球団ワーストタイ)
●3戦連続完封負け(球団ワーストタイ)
●開幕から10戦本塁打なし(球団ワースト)

まことに壊滅的なありさまだが、野球評論家の牛島和彦氏は、この惨状を以下のように分析する。

「打線がうまく機能していません。原監督は、どうやって編成を立て直すか、考えているところでしょう」
思えば開幕前、巨人は杉内俊哉、ホールトン、村田修一という補強に成功し、9割の評論家がリーグ1位に推す断トツの優勝候補だった。

「原監督自身も"これでV奪回"という気持ちでいたでしょう。なにしろ、清武英利元代表という天敵が去り、思いどおりの補強ができたわけですら」(前出・スポーツ紙デスク)

ところが、この新戦力陣が誤算。
杉内こそ2試合で防御率1・35と好投したが、ホールトンは2試合で同5・56と背信投球。
村田に至っては、4月11日にチーム初本塁打を放つまで、10試合で打率1割8分4厘、打点わずかに3と、大型扇風機と化した。
形の上では2年契約の原監督だが、「V逸ならクビ」は既定路線。
桃井恒和オーナーも、昨秋の契約時に、「V逸なら責任を取らないと」と明言している。
その焦りもあるのか、原監督の采配も空回り。

「動かなくていい場面で盗塁しようとして牽制死。かと思えば、当然動くだろうというところで消極策。チグハグで、ファンのストレスは溜まる一方です」(テレビ局スタッフ)

その一例が、4月5日の広島戦。
0-1とリードされた7回表、2死ランナー二塁で打順はピッチャー内海。
広島には8回にミコライオ、9回にサファテという盤石のリリーフ陣が控えており、ここで点を取らなくては、という場面だったが、代打を出さず、そのまま内海に打たせ、あえなく凡退。

継投にも疑問符がつく。
4月10日の中日戦。
5-2とリードした6回の表、先発のホールトンが無死満塁のピンチを迎える。
山口を投入すべき場面と思えたが、原監督は、ここで経験の浅い小野を起用。
押し出し四球、タイムリーで逆転され、勝ちゲームをフイにした。
細かい例は枚挙にいとまがないが、こうした数多くの原監督のミスの中で、最大のものが、外国人助っ人・ボウカーの起用法だろう。
オープン戦で湿りがちだった巨人打線で唯一、気を吐いていたのがボウカー。
彼が打ちまくる姿を見て、原監督は目を細めていたが、シーズンに入ると、まるで別人。
10試合で32打数2安打、打率は1割を切って6分3厘という極度の不振に陥ったのだ。

「オープン戦でばかばか打っていたのは、他球団が、あえて打たせてデータを取っていたから。助っ人の場合、常識です。そうして丸裸にされた結果、外へ投げれば打てない、という弱点が露呈してしまった」(在京球団スコアラー)
にもかかわらず、原監督はボウカーを2番に起用。

「キャンプで、細かい野球で1点を取る、といっていたのに、超重量打線へとシフトしてしまった。この打線では、必然的に大勝はあっても1点を争う僅差の戦いには弱くなる。それよりも、方針の転換ぶりがひどい。行き当たりばったりです」(デスク)

8日の阪神戦で、ようやくボウカーを外し、不振の小笠原をベンチに置いたことで、巨人は6試合ぶりの勝利を掴んだが、遅きに失した感は否めない。
野球解説者の江本孟紀氏が、こう苦言を呈する。

「原監督には、開幕を失敗しても慌てず、シーズン全体を見据えて指揮していた落合監督のような、先を見るドッシリとした面が見られません。だから、中日の某コーチに"なぜ、いまから焦るんだ!"と、あざ笑われてしまうんです」

04月24日公開のvol.2に続く・・・。

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